長持ちするフライパンおすすめ10選!種類から寿命を延ばす方法まで

フライパン

食事を自分で作っている人の多くは、フライパンを持っているでしょう。毎日使うのか、時々使うのかは、人によってさまざまでしょうが、安くていくつでも購入できるというものではないので、できるだけ長く使い続けたいものです。フライパンを長持ちさせるためのコツ、長持ちするフライパンを購入する方法、おすすめのフライパンなどを紹介します。

長持ちするフライパンの種類と選び方

数種類のフライパン

使われている素材であったり、加工方法であったり、あるいは形によってフライパンにはいくつもの種類があります。多種多様にあるフライパンの中から、長持ちするフライパンの選び方を紹介します。

フライパンの素材で選ぶ

使われる素材によって特徴や得意とする調理方法も異なるので、素材は重要なポイントです。フライパンの素材として代表的なものは5種類です。

テフロン

テフロンは、フッ素樹脂加工とも呼ばれ、焦げ付きにくく、お手入れは簡単ですが、高温調理には適しません。

ステンレス

ステンレスは、長持ちしやすいですが、調理の際の温度調整が重要となります。

アルミ

火の加減がしやすいのがアルミですが、油の調理が中心の場合は長持ちしません。

チタン

チタンは耐食性に優れて丈夫。長持ちしやすいですが、強火の調理は苦手です。

鉄素材は傷に強く、長く使うことができますが、手入れには手間がかかります。

加工(コーティング)で選ぶ

焦げ付きにくくさせるために、様々な加工が施されています。主な加工方法は、4種類です。

テフロン加工

テフロン加工は、高温調理が苦手で傷つきやすく、寿命が短いというデメリットもあります。

ダイヤモンドコート

ダイヤモンドコートはフッ素加工の一種で、摩耗に強くはがれにくく、耐久性に優れています。

マーブルコート加工

マーブルコート加工は、大理石とフッ素をコーティングしたもので長持ちします。

セラミック

セラミックは焦げ付かないようにすれば、硬さと耐熱性に優れた長持ちするコーティングです。

長持ちするおすすめのフライパン

ティファール インジニオ・ネオ

ティファール フライパン 鍋 6点セット ガス火専用 「インジニオ・ネオ ハードチタニウム・プラス セット6」 チタン 5層コーティング 取っ手のとれる L60990

5層のコーティングを施しており、非常に優れた耐久性を持っているフライパンです。いくつかの深さのフライパンがセットになっているほか、取っ手を外して収納できるので、非常に使い勝手が良いと評判になっています。口コミでの評価もよく、オーブン調理もできてお手入れも簡単なため、様々な調理を楽しむことができます。

北陸アルミニウム センレンキャスト フライパン

北陸アルミ センレンキャスト 深型フライパン22cm (化粧箱入れ)「ガス火専用」

鋳鉄製の製品ではありますが、丈夫でお手入れも簡単なことが、口コミで評判になっているフライパンです。最高級のコーティングをしており、内側の耐久度は非常に優れているため、長持ちさせることができます。アルミで熱伝導率もよく、形状のバリエーションも幅広くラインアップ。また底が厚いものや深い形状のフライパンもあり、調理に最適です。

パール金属 ブルーダイヤモンドコートフライパン

パール金属 軽い フライパン 26cm ガス火専用 驚きの軽さ ブルーダイヤモンドコート HB-2017

ダイヤモンド粒子とフッ素をコーティングした人気の高いブルーダイヤモンドコートのフライパンです。ダイヤモンドコートの特徴をしっかりと引き継ぎ、焦げ付きにくく手入れが簡単です。耐久性にも優れているので、長く使い続けることができます。金属へらを使うことができるという点で、口コミでの評判も良いものが集まっています。

宮崎製作所 ジオ ソテーパン

宮崎製作所 ジオ ソテーパン25cm 日本製 IH対応オール熱源対応 7層構造 15年保証 GEO-25ST

宮崎製作所が製作しているフライパンで、ステンレスフライパンです。深さもあるので、炒め物や煮物、揚げ物など様々な調理に使うことができることから、人気の高い商品です。ステンレスでできているため、非常に頑丈で親子3代でも使用できることをうたっています。全面7層構造を採用し、調理のしやすさを追求しています。

パール金属 軽いね ストロングマーブル

パール金属 軽い 極深 フライパン 28cm ガス火専用 軽いね ストロングマーブル H-8200

ガス火専用のフライパンです。「軽いね」シリーズは、非常に軽いことで評価の高い口コミの集まる人気のシリーズで、加えて耐久性もあり長く使うことができます。深型のため、炒め物以外にも煮物に使用することもでき、両口に注ぎ口がついているので使いやすさが抜群です。コーティングが優れており、汚れが付きにくく落としやすいです。

中尾アルミ製作所 アルミ キング シルクウェア フライパン

アルミ キング シルクウェア フライパン 27cm

業務用の鍋やフライパンを専門的に作っている中尾アルミ製作所のフライパンです。プロの料理人に認められているほど使いやすいといわれるフライパン。こちらも家庭用に改良されているので、本格的な調理ができます。揚げ物などの調理に使用できるほか、サイズも様々あります。アルミで使いやすいので、調理に慣れた人におすすめです。

京セラ セラブリッド フライパン

京セラ フライパン セラミック 塗膜加工 26cm ホワイトブルー IH対応 セラブリッド Kyocera CF-26B-WBU

IHヒーターでは活用することができませんが、様々な熱源に使用できるフライパンです。セラミックに強みを持つ会社が造っており、食材がくっつきにくく、汚れが付きにくいフライパンのためお手入れが簡単です。肉料理を本格的に仕上げたい場合におすすめされています。長持ちして、体に有害なコーティングを使用していません。

マイヤー フライパン 「スターシェフ2」

マイヤー フライパン 26cm スターシェフ2  IH・ガス 熱源対応 ステンレス オーブン対応 MSC2-P26

IHヒーターとガスコンロでも使用することができるフライパンです。アメリカの調理器具大手が手掛けており、世界中で愛用されています。口コミの評判も良く、コーティング技術が優れているので、使いやすさを保ちながら長く使用し続けることができる商品です。傷や汚れにも強く、シンプルなデザインと、実用性と使い勝手に優れています。

和平フレイズ 鉄 フライパン 燕三

和平フレイズ 鉄 フライパン 26cm 日本製 燕三 IH対応 EM-8129

古くからの鍛冶技術によって製造されているフライパンで、IHにも対応しています。深さがあり、煮物にも使用できるほか、長く使えば油がなじんでいき、一生ものとして使い続けられます。鉄の素材で構造もしっかりしているので、どんどん手になじんでいくフライパンです。初心者にも使いやすく、お手入れ次第で長く使い続けることができます。

山田工業所 鉄 打出片手中華鍋

山田工業所 鉄 打出片手中華鍋(板厚1.6mm) 33cm

横浜中華街のプロの料理人も使用している本格的なフライパンです。鉄素材のため、使うごとに油がなじんでいき、長く使い続けることができる頑丈性も備えています。中華鍋なので炒め物にも優れており、大口で使いやすさも抜群です。熱伝導性も高いため、本格的な調理を短時間ですることができるといった口コミが多く集まっています。

フライパンを長持ちさせる方法

フライパンを洗う女性

フライパンを長持ちさせるためには、使い方にも注意が必要です。

油慣らしをする

買ったばかりのフライパンは表面に油膜がないため、焦げ付きやすくなっています。これを避けるために、油慣らしをすると長持ちします。

熱してから材料を入れる

調理をする際に、フライパンが温まる前に材料を入れると焦げやすくなります。

手入れをしっかりする

使い終わった後には汚れを落とし、水気をしっかり取ると長持ちします。

フライパンを購入する際の注意点

白いフライパン

フライパンを購入する際には、長持ちするという観点も重要ですが、大きさや使い勝手の良さ、使えるコンロの種類も重要です。一人暮らしなのに大きなフライパンを購入しても邪魔になるし、IHコンロなのにガスコンロしか使えないフライパンを購入しても使えません。重さや取っ手の着脱も使い勝手にかかわるので、これらにも注意が必要です。

フライパンの寿命を短くするNG行為

加工済みのフライパン

フライパンに正しい使い方がある一方で、やってはいけない行為を以下でご紹介します。不適切な使い方をすると寿命が短くなるので、普段から注意することが必要です。

強火を使用しすぎない

素材やコーティングによっては、強火に適さないものがあります。ずっと強火にかけ続けることはNG行為です。

傷をつけない

傷がつくとさびなどにより長持ちしません。フライパンの上で食材を切ったり、金属へらを使うことは避けることがおすすめです。

急冷しない

フライパンは急激な熱変化に弱いものもあります。まだ熱いうちに水につけて急激に冷やすことはしてはいけません。

洗剤を選ぶ

研磨剤やアルカリ洗剤は傷のもととなるので、水か中性洗剤で洗います。

フライパンは大切に扱って長持ちさせよう

フライパンで調理

フライパンは自炊をしている人にとっては、よく使う調理器具です。そのため、劣化も激しいですが、フライパンをしっかりと選び、正しい使い方をすれば長く使い続けることもできます。素材やコーティング、使い勝手の良さなどから選ぶとともに、油慣らしや手入れをしっかり行い、フライパンを傷つける行為を避けて、大切に使い長持ちさせてください。

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