目次
コンセントの使い方、もしかして間違っているかも!
いつも何気なく使っているコンセントですが、使い方を間違えてしまうと感電や火災発生のリスクを高めてしまいます。コンセントは毎日継続使用するものだからこそ、やってはいけない使い方を知っておきましょう。
絶対にしてはいけない『コンセントの使い方』4選!やりがちな行動を要チェック
絶対にすべきではないコンセントの使い方は、実は日常生活の中で行ってしまいやすいものが含まれています。
1.コードの長い部分を折りたたんで使う
コンセントといえば、プラグとの接続部分にばかり注意が行きがちです。しかし、コードの部分にも注意しなければなりません。
- コードが折れ曲がっているまま、電化製品を使用している
- 長い部分のコードを折りたたんだまま使用している
コードが折れ曲がっている状態で電化製品をしようすると、電気が通っていくたびに折れ曲がっている部分に熱がこもってしまいます。その結果、コードがダメになって使い物になってしまうかも!それだけでなく、熱が高温状態になるとぼやを起こすこともあるので注意しましょう。
2.濡れた手で使う
料理の途中やお風呂上りなど、急いでいるときやちょっとしたときに濡れたままの手でコンセントを扱ってしまう場面はあると思います。しかし、その「ちょっとの油断」で大惨事を招いてしまうかもしれません。
- 感電
- 感電に伴いやけど
人間の体は大半が水でできているので、電気を非常に通しやすい特徴を持っています。感電は死に直結しているため、急いでいるときであっても濡れた手でコンセントを使用するのはやめましょう。
3.たこ足配線で使用する
人間は、生活していく中でどうしても電気を必要とします。家電製品が多くなってくると使用しがちになるのが、電源タップと電源タップをつないでしまう「たこ足配線」です。たこ足配線を使うと、同時に複数の家電製品を使用できます。それと同時に、電気を使いすぎてしまう恐れもあるのです。
- たこ足配線からの発火
- 電源プラグのショート
- 家電製品の故障
上記のようなことが起きてしまう恐れがあるため、たこ足配線の使用方法には十分注意しましょう。
4.コードに不具合がある状態で使用している
電源コードに不具合がある状態でコンセントを使用してしまうと、コードの異常をきたしている部分に熱がこもってしまいます。
- 電源コードのビニール部分が破損している状態で、家電製品を使用する
- 電源コードの上に、重いものを置いてしまう
上記のような状態で家電製品を継続使用すると、ぼやや火災が派生してしまう恐れがあります。
コンセントの正しい使い方
コンセントの正しい使い方は、以下の通りです。
- 電源コードを伸ばしたまま使用する
- 電源コードの上にものを置かない
- 乾燥した状態で使用する…コンセント周辺だけでなく、手も含めて
- コンセント周辺を定期的に掃除する…髪の毛やほこりを巻き込まないようにする
- 小さな子どもやペットがいる家庭は、危険回避のためのグッズを使用する
- たこ足配線は、できるだけ避ける
コンセントの正しい使用方法を身につければ、より安全に家電製品を利用できます。
まとめ
コンセントは、日常生活の中になくてはならないものです。だからこそ、危険な使用方法を行っていないかを定期的に振り返りましょう。