実家の近くに住むメリット・デメリット3選!子育てへの協力やトラブル時に助かることもあるが…

仲良し親子

近くに両親が住む、近居。同居とは違っているからこそ知っておきたい、メリットとデメリットがあります。近隣に両親が住むことで発生するメリットとデメリットを把握し、近居すべきかを検討してみてください。両親と自分たち、双方に負担がかからない場所に住み、良好な関係を築きましょう。

実家の近くに住むと、メリットとデメリット両方発生する

疑問を持つ親子

自分や伴侶の実家の近くに住むということには、メリットとデメリット双方があります。同居ではない、近場に実家があるという環境だからこそ発生する可能性があるメリットとデメリットを把握し、家族みんなが心地よく過ごせる場所を見つけましょう。

実家の近くに住むメリット

家族団らん

実家の近くに住むメリットは、以下の通りです。

1.育児のサポートを手厚く受けられる

子どもが小さいうちは、なにかと手がかかるものです。また、産後すぐだと母体の回復も十分ではないため、誰かに頼らなければ年単位で体調を崩してしまいます。近くに実家があると、育児サポートと手厚く受けられるのは、非常に大きなメリットです。

  • 美容院や買い物に出るとき、子どもを安心して預けられる
  • 育児の悩みを相談でき、行き詰ったときに手助けしてもらえる
  • 子どもの病院の付き添いなど、一人でこなすのが大変なことを手伝ってもらえやすいなど

子育ては一人で背負い込んでしまうと、必ずどこかで行き詰ってしまいます。子どもを預ける場合、両親であれば子育て経験者なので安心して預けられますね。

2.同居のデメリットを回避できる

実家の近所に住む近居は、両親や自分たち家族それぞれのペースで生活でき、親と自分たちの都合がいいときに気軽に顔を出して頼ることができます。双方の家族に一定の距離ができるので、息苦しい思いもせずに済みます。

しかし、同居となると話は別です。どちらかの両親と同居するとなると、義両親と暮らすことになる伴侶には、必ず我慢を強いられる場面が出てきます。それが蓄積すると心身に不調をきたしてしまい、良好な関係を築くのが難しくなってしまいます。

3.病気のときなど、支えあっていける

病気は、どんな人でもかかります。両親が病気にかかれば自分たちが支え、自分たちが病気になったときは子どもを預けるなど、家が二軒あってそれぞれしっかりとした大人がいることで、お互い困った状況になったときに支えあうことができます。

実家の近くに住むデメリット

嫁姑問題

実家の近くに住むデメリットとは、以下のものがあります。

1.突撃訪問してくることがある

俗にいう「アポなし訪問」というもので、近居によくみられる問題行動です。血縁者だからといって、相手の家にいきなり押しかけてしまうのは失礼な行動といえます。自分の親でも嫌だと感じやすい行動なので、義両親となると嫌悪感を抱くきっかけになる行動です。

2.近くに住んでいない伴侶の親が、気を使う

近くに夫婦どちらかの両親が住んでいると、遠くに住んでいる伴侶の両親が、訪問していいものかと気を使います。物理的な距離が開くことで、心理的な距離も開きやすくなるので、孫の顔が見たいときや近くに行ったついでに寄るのも遠慮してしまいます。

3.育児や生活の仕方などに口出ししてくる

近所に住んでいて顔を合わせる機会が多いからこそ、つい言わなくてもいいことをいってしまいがちです。育児や生活の仕方などは、夫婦それぞれ違っているので、触れられたくない部分をずっと指摘されるとイライラが募ってしまうかも!

まとめ

近くに両親が住んでいる環境は、メリットだけでなくデメリットもあります。双方をチェックし、お互い負担にならない距離を取って生活しましょう。

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