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もしかすると、無意識にダメ発言してるかも
自分ではそんなつもりはないという発言でも、周囲の人を不快な思いにさせてしまうことがあるものです。自分の発言で誰かが不快な思いをしても、無意識だから許されるというわけではありません。
無意識のうちにしてしまう可能性がある、NGな発言をまとめました。自分の普段の発言が当てはまっていないかを、チェックしてみましょう。
『文句が多い人』の口癖4選!
文句が多い人の口癖は、以下の通りです。
1.自分がされたことを大きく膨らませがち
自分が誰かから被った被害を、極限まで膨らませてしまう人は、文句が多くなりがちです。
- 相手のちょっとしたミスを、大きなミスでこちらの仕事に大きく影響したような言い方をする…「あの人、こんなミスして周囲を困らせてた」など
- 相手の冗談を、悪意ある言い方をしたかのような物言いをする…「あの人から、こんなひどいこと言われてる」など
- 上司などから注意したり指導されたことを、いじめやクレームのような言い方をされたと捉える…「○○しないからお前はダメなんだって言われた」など
ちょっと嫌なことがあると、それをとにかく大きくして人にしゃべりたがるため、文句が話題に上がりやすくなります。
2.周囲の人のマイナスな面に目が行きがち
周囲の人のマイナスな面ばかりに目が行きがちな人は、愚痴っぽくなりやすいです。
- 嫌いの人の、できていないところばかり探してしまう…「そんなこともできないの?」
- 周囲の人の不出来なところばかり見つけがち…「みんなできてるのに、あなたはできないね」
- 目立っている人のできていないところばかり探す…「あんな簡単なこともできないなんてダサい」など
マイナスな面ばかりに目が行ってしまうと、周囲の人の足を引っ張るような発言や行動を繰り返しがちです。
3.基本的に自己中で、被害者妄想が激しい
なにをするのも自己中な性質で、なにかにつけて被害者妄想を膨らませてしまう人は、文句が多い傾向です。
- 自分の思い通りにならないと、とにかく腹が立つ…「超むかつく」「マジで目障り」など
- 相手からの言葉を、湾曲してとらえがち…「ひどいことばっかり言われる」
- 指導や注意を、いじめと捉えて落ち込む…「私だけに文句を言う」
- 周囲の人となじめないと、自分だけが仲間外れにあれていると思い込む…「私だけできない」など
自分が周囲になじむ努力をするのではなく、周囲の人が自分に合わせて、自分を温かく迎え入れるのが当たり前と思っている人に見られやすい特徴です。
4.仕事やプライベートが上手くいっていない
仕事やプライベートが上手くいっていないと、文句ばかり言いやすくなります。
- イライラしやすい…「今やってるだろ!」「うるさい!暇な人を当れ」など
- ストレスが溜まっている…「あっちに行って」など
- 不満を抱えているため、視野が狭く、八つ当たりしやすい…「あんたみたいに暇じゃない」など
仕事とプライベート、どちらかが上手くいっていないと文句ばかり言ってしまいやすくなるので注意しましょう。
ダメ発言を直すための方法
周囲の人に嫌な思いをさせてしまうダメ発言を直すための方法は、以下のものがあります。
- 自分が言われたら不快なことを、周囲の人に言わないように気を付ける
- 明るい話題を提供するよう心がける
- 相手に許可を得て会話を録音し、自分の発言をチェックしてみる
- 自分の性格や思考回路を客観的に見て、改善点を見出す
周囲の人と良好な関係を築くためにも、自分の発言には注意すべきです。なかなか周囲の人と良い関係が築けないときは、自分の発言に問題がないかをチェックしてみてください。
まとめ
文句が多くなりやすい人には、共通する口癖がみられやすいです。自分が当てはまっていないかを振り返り、周囲の人と良好な関係を築きましょう。