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大型家電「テレビ」は設置場所に気をつけて
テレビ番組や動画配信サービスなどを楽しめるテレビは、1人で観るだけでなく、家族団欒の時間を彩ってくれる家電でもあります。
しかし、家の中にある生活家電の中でも一際存在感のあるテレビは、設置場所を考えてから購入を検討しなければ「置けなかった!」「圧迫感がすごい」など、失敗してしまうことも…。
また、設置する場所によっては、故障の原因になったり家族仲に悪影響を与えたりする恐れがあるので注意が必要です。テレビは様々な注意点を考慮した上で設置場所を検討し、購入を決めましょう。
テレビを置いてはいけない『5つの場所』
テレビを置く場所を間違えてしまうと、様々な悪影響を及ぼす恐れがあります。ここでは、いろんな角度からテレビを置くべきではない場所を紹介していきます。テレビの設置場所を考えている方や、これから新しくテレビの購入を考えている方は参考にしてみてください。
1.窓際
窓際にテレビを置いてしまうと、直射日光が当たってしまい、テレビの故障原因となる恐れがあります。
また、夏場は窓を隔てて外気が影響を与えてしまう恐れがあり、テレビに熱がこもることが懸念されます。なるべく直射日光が当たる場所や窓際に置くことは避け、熱がこもりにくい場所に設置しましょう。
2.寝室
「眠る時にスマホやテレビを見てしまうと、睡眠の質が下がり体や頭を休めることができない」と医学的に注意喚起されていることをご存知でしょうか。
寝室にテレビを設置してしまうと、どうしても就寝前にテレビに夢中になってしまい、ついつい眠るのが遅くなったり、入眠しても睡眠の質の低下を招く恐れがあります。
寝室にテレビを設置することは極力避け、どうしても寝室(あるいはワンルーム)に設置しなければいけない場合は、「◯時まで」とルールを決めて守るようにしましょう。
3.電子レンジの近く
電子レンジは電磁波を発生させる家電製品なので、テレビの周波数と重なってしまうと混信してしまい、テレビの映りが悪くなる恐れがあります。
テレビの画面にノイズが走ったり、音が乱れたりと楽しむためのテレビでストレスを感じてしまう原因となるので、電子レンジからはできる限り離して設置しましょう。
4.人が通る場所
テレビをリビングに設置するご家庭が多いと思いますが、リビングに設置する際は、人がよく行き来する場所に設置することは避けてください。
人が通る場所に設置していると、最近のテレビは薄型が多いため、なんらかの拍子に倒れてしまうリスクが高まります。倒してしまうと故障原因となるので、場合によっては買い換えなければいけないことも…。
特に小さなお子様がいる場合は、寄りかかってしまったり、目の前を走り回り、衝撃を与えた拍子に倒してしまうといったトラブルが考えられるので、設置場所には注意が必要です。
5.子ども部屋
お子様が成長すると、子ども部屋にテレビが欲しいというお子様が増えます。しかし、子ども部屋にテレビを設置することは、できる限り避けることをおすすめします。
子ども部屋にテレビを設置してしまうと、テレビに夢中になり、家族が集まるリビングに滞在する時間が短くなる傾向が見られます。ただでさえ、最近はスマホに夢中になってしまうお子様が多いので、軽度の引きこもりとなってしまわないよう注意が必要です。
子ども部屋にどうしてもテレビを設置したいという場合は、意識的にお子様とコミュニケーションをとる時間を作ったり、声かけをしたりと親が配慮しましょう。
風水の観点から見る!避けるべきテレビの置き場所とは
ここでは、風水の観点から見て、テレビを置いてしまうと気を乱してしまったり、運気が下がってしまう置き場所を紹介します。
- 窓際
- ソファーの目の前
- 寝室
先ほども故障原因となるという理由から窓際には設置するべきではないとお話ししましたが、風水的にも窓際に置くべきではないと言われています。窓際にテレビなどの電子機器を置いてしまうと、良い気が外から入ってこなくなり、部屋に悪い気が充満してしまうからです。
また、ソファーの目の前に置くと、ソファーに座っている人にテレビから発生する悪い気が直接当たってしまい、運気ダウンにつながります。ソファーを目の前に置く場合は、テレビとソファーを離して設置しましょう。
また、寝室は風水的に見てもテレビ設置にNGな場所です。電子機器の影響を受け、心身ともにしっかり休めなくなってしまうため、健康運が大幅に下がると考えられています。
風水を家に取り入れているという方は、ぜひこうした風水の観点から見た注意すべき場所も意識してみましょう。
インテリアや家族との過ごし方を考えてテレビを設置しよう
いかがでしたか。テレビはご家庭のインテリアや家族との理想の過ごし方などを考えて設置することが望ましいです。今回紹介した置くべきではない場所とその理由を参考に、ご家庭のどの場所が最も適しているか検討してみましょう。