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親バカそのものは悪くないけど、周囲を巻き込むのはNG!
自分の子どもがかわいくてたまらない親バカになることは、決して悪いことではありません。しかし、周囲の人に迷惑をかけてしまうような親バカっぷりを発揮してしまうのはNG。周りを巻き込む親バカ行動とは、どのようなものがあるのでしょうか?
他人を巻き込んでいる『親バカ行為』5選!
他人を巻き込む親バカ行為は、以下のものがあります。
1.他人の子どもはすぐ怒るけど、自分の子どもには怒らない
子ども同士のいざこざは、比較的よくあることです。いざこざを通して、子どもはいろいろな感情や考え方などを学びます。ときに悔し思いをしたり、理不尽な体験もするでしょう。親であれば、子どもは苦労してほしくないと思うかもしれません。
だからといって、子どもがもめている相手の子に対して、割り込んで怒鳴りつけるようなことはすべきではありません。
2.我が子自慢が止まらない
自分の子どもがかわいいことはよいことですが、我が子自慢があまりにも止まらないとなると、周囲の人は迷惑だと思ってしまうかもしれません。
- 成績自慢…座学の成績や進学先の学校
- 習い事自慢…習い事の多さや成績
- 体格や背格好自慢
- やさしさ自慢など
周囲の子どもと優劣をつけるような発言をしつつ我が子自慢をするとなると、周囲からの印象がどんどん悪くなってしまいます。
3.公共の場で大騒ぎする
いろいろな人が利用する公共の場の中でも、静かにしなければならない場所はあるものです。
- 映画館
- 劇場
- 公共交通機関内…電車・バスなど
騒ぐことによって周囲の人に迷惑をかけたり、その場の雰囲気を著しく悪くしてしまうにもかかわらず、自分の子どもが騒いでいても放置するのはNG!
4.遊具を独り占めにする
公園や校庭、園庭の遊具は、みんなで譲り合いながら遊ぶものです。自分の子どもが遊んでいるからほかの子を待たせてよいわけではありません。順番を守り、譲り合うことも重要なこと!私有物ではないものは、特に周囲の人と譲り合って使うよう心がけるべきです。
5.園行事や学校行事の内容に理不尽な文句をつける
園行事や学校行事で役があるものに取り組むとなると、主人公とそうでない役、敵役などいろいろな配役があります。子どもの記憶力や個性、雰囲気などを考慮して、教師は配役を決めます。
自分の子どもが主人公ではないからと文句を言ったり、園や学校に苦情を入れるのはNG!配役の決め直しなど、クラス全体に迷惑をかける行為です。
周囲の人に迷惑をかけないために注意すべきこと
親バカ行為で周囲に迷惑をかけないために注意すべき点は、以下の通りになります。
- 自分の子どもの話は、必要最低限にする…プライバシー保護の面も考慮して
- 自分がされて不快だと思うことは、周囲の人にやらない…自慢話やマウント行為など
- 学校で決まったことについて、あまりにも理不尽なもの以外は口出ししない
- 譲り合いの気持ちを持って、周囲の子にも接する
- 騒いでいい場面と静かにすべき意場面を区切り、メリハリをつける
子どもを愛する気持ちを大切にしつつ、度を過ぎた親バカにならないよう注意しましょう。
まとめ
自分の子どもがかわいい余り、周囲の人に迷惑をかけてしまうような行動に出てしまうのはよくありません。自分や自分の子どもが相手からされて嫌だと感じることは、周囲の人にしないよう注意しましょう。