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アース線って繋がなくても平気?
家電などの種類によっては、アース線がついていないものがあります。また、コンセントの形状によっても、アース線が接続できないこともありますよね。
アース線がなくても、家電製品の使用は可能です。しかし、アース線をつけないまま家電を使用して万が一のことが起こったら、大変なことになってしまうかもしれません。
アース線を繋いでいないときに漏電したら、どんなことが起こるの?
アース線を繋いでいないときに漏電が起こったら、以下のようなことがいる可能性が高いです。
1.感電してしまう
アース線を繋がないまま家電を使用していると、漏電したとき家電などに触れることで感電してしまう恐れがあります。人間の体は、大半が水でできています。そのため電気には非常に弱く、強い電流が一瞬でも体に流れると、感電して気絶してしまうこともあるのです。
気絶であれば命はとりとめられますが、なんらかの障がいが残る可能性があります。最悪の場合は、感電で即死してしまうことも!アース線は、可能な限り設置しておきましょう。
2.火事の原因につながる
漏電で一番怖いのは、家電からの発火による火災の発生です。家電が燃え始めてかなり早い段階であれば、自宅で火災を沈下できることもあります。しかし、一気に家電が燃えてしまうと、最悪の場合自宅が全焼してしまうことも!
近隣の家に火が燃え広がってしまうと、取り返しがつきません。万が一の事態に備えて、アース線は設置しておくべきです。
アース線の繋ぎ方
アース線の繋ぎ方は、接続口のタイプによって異なります。
- ネジ式…アース線の接続口を開けてネジを緩め、そのネジにアース線を巻き付けてネジを締めて固定
- 押し込み式…アース線の接続口を開けて、先端を差し込む
押し込み式の方が、簡単に接続できます。コンセントにアース線がない場合、冷蔵庫などアース線必須の家電を設置するのであれば、電気工事店や家電量販店に相談してみましょう。アース線を接続しないまま大きな家電を使用するのは、非常に危険です。
まとめ
アース線がある場合は、できる限り接続しましょう。アース線を接続していないと起こる可能性があることを知り、アース線の設置方法をチェックして、安全に家電製品を使用してくださいね。