エアコンの電気代がいつもより高い!?4つの原因と今すぐすべき節約法

稼働している新しいエアコン

エアコンの電気代が高くなってしまうのが気になって、なかなかエアコンを使うのに踏み出せない…。エアコンを使うと電気代は上がりますが、とでもない請求額が来るというわけではありません。エアコンの電気代が高くなってしまう原因は、複数あります。自宅の状態をチェックして、電気代が高くなってしまう原因を見つけましょう。

エアコンの電気代がいつもより高い!どうして?

電気代アップのイメージ

エアコンの電気代がいつもよりも高くなってしまうと、請求額がドンと増えてしまうため困りますよね。電気代を抑えるためには、エアコンを使うことで電気代が高くなる原因を把握することが重要になります。

エアコンの電気代が高くなる4つの原因

電気代

エアコンの電気代が高くなる原因は、以下のものが考えられます。

1.室温が長時間安定しないまま稼働し続けている

エアコンは室内の温度を一定にする機能を持っているため、室内温度が安定したらさほど大きな電気代はかかりません。室内の温度がなかなか安定しない場合は、常に温度を安定させようとしてフル稼働するため、電気代が高くなってしまいます。

  • 窓やドアを開けっぱなしにしている
  • 窓や壁に隙間がある
  • エアコンの設定温度をこまめに変えがち

上記のような条件がそろってしまうと、室内の温度が不安定になりやすいので、すぐにエアコンがフル稼働してしまいます。

2.オンオフを繰り返している

エアコンは、つけっぱなしにしておいた方が電気代を抑えられる家電です。出かける場合、30分~1時間ほどの短い時間であれば、エアコンはつけっぱなしにしておくほうがよいでしょう。

こまめにエアコンをオンオフすることで、先ほどと同じように室温が安定しなくなります。涼しくなったり温かくなったから消す、1時間後またつける、といった具合に室温が変わってからエアコンを稼働させることで、どんどん電気代がかさんでしまいます。

日中仕事で数時間単位で家を空けるのであればエアコンは消したほうがよいですが、基本的に家にいるのであればエアコンはつけっぱなしにしておくほうが電気代がカットできますよ。

3.外気温とエアコンの設定温度の差が大きい

外気温とエアコンの設定温度の差が大きい時期は、電気代が高くなりやすいです。夏場は設定温度のと外気温の差が最大でも10度ほどですが、冬場は設定温度と外気温の差が15度以上になることも少なくありません。

外気温と室内の設定温度の差が大きくなるほど、電気代はどんどん高くなっていきます。

4.エアコンのメンテナンスを行っていない

エアコンのメンテナンスを全く行っていない場合、エアコンの風をスムーズに室内に流せなくなり、エアコンがいつない温度を安定させるためにフル稼働し始めます。そのため、電気代が高くなってしまうのです。

電気代をカットするために、今すぐすべき節約法

節約のイメージ

電気代をカットするために今すぐすべき対策は、以下のものがあります。

  • エアコンのメンテナンスを行う
  • 部屋の隙間を無くす
  • 遮光カーテンを使う
  • レースカーテンを引く
  • 温度設定の見直し

熱さや寒さを我慢しなければならない温度設定にしてしまうと、エアコンを使う意味が半減してしまいます。エアコンだけに頼った温度対策をする必要はありませんが、設定温度と室温は定期的に確認しておきましょう。

まとめ

エアコンの電気代が高くなってしまう原因は、いくつか考えられます。原因を見つけて、できるだけ早く対処しましょう!

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