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年々進化している日本のコインランドリー
一昔前に比べると、日本のコインランドリーはあらゆる面で進化しています。洗濯できる種類の幅が広がっていたり、洗濯だけでなく乾燥機能も進化しているため、家事の時短につながるといった声も多いです。
また、最近ではコインランドリーに別の施設が併設されているところも増えています。例えば、カフェが併設されており、選択を待っている間にブレイクタイムを取れるようなサービスが行われている所もあります。
このように年々進化しているコインランドリーは、利用者も少しずつ増えている印象です。しかし、利用者が増えることでマナーを守らない人も増えているため、他の利用客が迷惑に感じる事態も発生しているといいます。
コインランドリーでやってはいけない『NG行為』5選
コインランドリーは多くの人が利用する場所です。そのため、他の利用客に配慮した使い方が求められます。ここでは、コインランドリーでやってはいけないNG行為を紹介するので、普段から利用している人はもちろん、これから利用を考えている方も気をつけてください。
1.衣類を長時間放置する
衣類を洗濯した後、洗濯が終了しているにもかかわらず長時間放置する行為はやめましょう。衣類を洗濯機の中に放置していると、高温多湿の環境である洗濯槽内で雑菌が繁殖してしまうからです。
せっかく洗濯した衣類に雑菌が付着し、生乾き臭が発生するだけでなく、多くの人が利用する洗濯機の中が不衛生な状態になってしまいます。洗濯後は、早めに洗濯物を取り出し持ち帰りましょう。
2.コインランドリー内で飲食する
コインランドリー内では、基本的に多くの施設が飲食禁止のルールを掲げています。これは、施設内で飲食してしまうと、洗濯物に食べかすが付着したり、飲み物をこぼしてしまう恐れがあるからです。
また残念なことに、食べかすや飲みこぼしを掃除せずに退出してしまう人もいるため、周囲の利用客の迷惑になることも。したがって、コインランドリー施設内での飲食は控えましょう。
3.コインランドリー内、付近で喫煙する
コインランドリー内はもちろん、これからコインランドリーへ向かうというタイミングでの喫煙も控えましょう。タバコの匂いは非喫煙者から見ると非常に強く不快な匂いに感じるからです。
また、タバコを吸った後は匂いを身に纏っている人も多く、その状態のままコインランドリーに入ってしまうことで、洗濯物に匂いが付着してしまう恐れがあります。
同じ時間帯にコインランドリーを利用している人の迷惑になったり、不快な思いをさせてしまうため、コインランドリー内や利用前の喫煙は控えましょう。
4.洗濯物を畳むテーブル上を占拠する
コインランドリーには、洗濯物を畳むテーブルが設置されている所も多くあります。しかし、そのテーブルを占拠するように使用する行為は控えましょう。
時々、学生さんが勉強していたり、社会人の方が仕事したり資格の勉強をしている姿を目撃しますが、洗濯物を畳みたいのにできない、という事態に発展する恐れがあります。
コインランドリーを本来の目的で利用しにきている人にとって迷惑行為でしかありません。テーブルを占拠する行為は控えましょう。
5.禁止されている物を洗濯してしまう
コインランドリーに設置されている洗濯機の種類によって、洗濯できる物の種類が異なります。例えば、布団などの大きなものを洗濯できるコインランドリーもあれば、できないコインランドリーもあります。
「洗濯不可」となっている衣類を洗濯機に入れてしまうと、故障の原因となる恐れがあるので絶対にやめましょう。
コインランドリーで押さえておくべき正しいマナーは?
ここでは、改めてコインランドリーを利用する際に押さえておくべきマナーを確認しておきましょう。
- 飲食や喫煙はしない
- 衣類のポケットに不要な物を入れて洗濯しない
- 洗濯可能な種類を理解しておく
- 洗濯終了時刻に合わせて洗濯物を取りに戻る
- ゴミなどは落としたまま放置せずゴミ箱に捨てる
コインランドリーへ向かう前に、まずは洗濯可能な種類を確認しておきましょう。洗濯したいものによって、利用するコインランドリーを変えてください。
また、ご自宅でも同じですが、衣類にポケットにティッシュなどの不要な物を入れたまま洗濯することはやめましょう。必ず不要なものが入っていないかご自宅で確認してから持ち込んでください。
多くの人が利用するコインランドリーではマナーを守って
いかがでしたか。多くの人が利用するコインランドリーでは、皆んなが気持ちよく利用できるよう1人1人がマナーを守ることが大切です。今回紹介したNG行為を改善し、正しいマナーを守って利用しましょう。