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日本の常識、海外ではマナー違反かも!
日本では問題ない行動であっても、海外ではマナー違反になってしまうことは少なくありません。海外で恥ずかしい思いをしないためにも、海外ではバッドマナーに当たる行動について知っておきましょう。
海外では非常識と言われる『バッドマナー』6選!
海外では非常識といわれる、日本では問題ない行動とは、以下のものがあります。
1.高級レストランに幼児を同行させる
高級レストランに行くとき、幼児であっても我が子にもおいしいものを食べさせたいという思いをするのが日本人の親です。その思いをそのまま行動に移してしまうのは、海外ではNGマナー。
ドレスコードがある高級レストランは、大人のために提供されている落ち着きのある空間が特徴のひとつです。幼い子どもがいると、子どもの声や予想だにしない動き、ぐずってしまうなどの行動によってレストラン全体の雰囲気が崩れてしまいます。
子どもを連れて行ってあげたい気持ちはわかりますが、高級レストランには同行不可!子どもも一緒に食事を楽しみたいときは、ファミリー向けのレストランを選びましょう。
2.腕組みをする
主にアメリカでは、相手に対して腕組みをしてしまうのはバッドマナー!相手に対して、敵意を持っているという意味を持つボディランゲージになります。
無意識にやってしまいがちで、なおかつ日本では自然な行動のひとつなので、海外に行った際にはついうっかりやってしまわないよう要注意!ビジネス面だけでなく、せっかくの出会いを台無しにしてしまう可能性があります。
3.相手から目をそらして会話をする
海外では、相手の目を見てコミュニケーションを取るのが基本です。日本人は恥ずかしがり屋な人が多いので、最初の挨拶のとき相手から目をそらしてしまいがち。目を見ず、顔のどこかを見るようにしている人もいるでしょう。
しかし、海外では挨拶のときなどコミュニケーションを取るときは、しっかりと相手の目を見るのがマナーです。目をそらしてしまうのはバッドマナーなので、注意してください。
4.鼻をすする
鼻水が出たとき、どうしていますか?多くの日本人は、無意識のうちにズッとすすっているのではないでしょうか。海外では、鼻をすする行為はバッドマナー。非常に印象が悪い行動なのです。鼻水が出るときは、相手に一言そえて、手早く鼻をかみましょう。
人前で鼻をかむことは、マナー違反ではありません。しかし、相手になにも告げず、いつまでも鼻をかみ続けるのは印象が悪い行動といえます。
5.どこでも素肌を出す
宗教上の理由で、気温が高くても素肌になるべきではないときはあります。どこでもすぐに素肌になるのではなく、周囲の人がどのようなファッションを楽しんでいるのかを観察してみましょう。
6.持ち込み不可のものを、国内に持ち込む
海外旅行に行くときは、所持するものに注意しましょう。例えば、シンガポールにガムを持ち込んではいけません。ついうっかりやってしまったことで、罰金を取られてしまう恐れがあります。
海外で守りたい基本マナー
海外に行くときは、どこに行くかによって基本的なマナーが異なるケースがあります。自分が行く国特有のマナーを把握して、恥をかかないよう注意しましょう。
- 食事をとるときの順序の有無…年長者から箸をつけるなどのマナーの有無
- スマホなどの写真撮影が可能かを確認する
- 道路での飲食が可能かチェックする
- ホテルなどを利用したとき、チップが必要かなど
日本を含む国それぞれで、独自の文化があります。海外を楽しみたいのであれば、出向く土地のマナーや文化の基本的な部分を把握しておきましょう。
まとめ
海外でのバッドマナーは、日本ではマナー違反にならない行動が含まれています。バッドマナーを行って海外で恥ずかしい思いをしないためにも、出向く土地の文化やマナーは知っておくことをおすすめします。