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カビ対策の方法、間違ってるかも!
梅雨に入ると、毎日ジメジメ…。湿度が高いと、特に水を使う場所ではカビが発生しやすくなります。
- 浴室
- 洗面所
- トイレ
- 台所
家の中であれば、上記の場所にカビが発生しないよう注意している人が多いですよね。しっかり対策しているつもりでも、もしかすると対策方法が間違いっているかも!
やってはいけない『カビ対策』3選!
やってはいけないカビ対策の方法は、以下のものがあります。
1.カビ取り剤の使い方を間違っている
カビが発生したら、カビ取り剤を使って撃退するのが非常に有効な手段です。カビ取り剤を使うことで、ごっそりカビを除去しやすくなります。しかし、カビ取り剤の使い方を違えてしまうと、カビの繁殖につながってしまうので注意しましょう。
- カビ取り剤を勢いよくカビに向けて噴射する
- カビ取り剤を拭きかけたまま放置する…放置時間があまりにも長すぎる
カビ取り剤を勢いよくカビに吹きかけてしまうと、カビも胞子が飛び散ってしまいます。吹きかけた部分のカビは除去できても、ほかの場所からカビが発生して繁殖する可能性がある行動です。
カビ取り剤をカビに散布して適度な時間放置するのは非常に有効なことですが、放置したまま日を跨ぐなど、あまりにも長時間放置してしまうのはNG。カビが洗剤を餌に繁殖するきっかけにつながります。
2.カビを水拭きで除去しようとする
カビを水拭きすると、カビの拡散につながります。
- 水分を含んだ雑巾に、カビが移る
- カビが移った雑巾で、ほかの場所を水拭きする
- 水拭きした場所にカビが付着し、根付いて繁殖する
上記のような方法でカビが繁殖してしまうので、カビを水拭きするのはNG!カビを拭き取ってそのまま袋などで雑巾を密閉して破棄するのであれば、拭き取っても構いません。しかし、そうでない場合は水拭きしないよう注意してください。
3.カビの胞子が飛び散る行動を取る
カビの胞子が飛び散ってしまう行動とは、以下のものがあげられます。
- 掃除機でカビを吸い取る
- ドライヤーでカビを乾燥させようとする
カビの胞子が飛び散る行動は、水やスプレーを勢いよく噴射することも含まれています。直接カビになにか吹きかけるのは、基本的にNGな行動です。
正しいカビの予防方法
正しいカビの予防方法は、以下のものがあげられます。
- カビの餌になるものをしない…食べ物、洗剤汚れはご法度
- 水分を放置しない…水分の引き取りや、浴室乾燥を行う
- 換気をして湿度を下げる
カビが繁殖しやすい環境は、ちょっとした油断で出来上がってしまいます。カビが発生してしまったときは、カビ取り剤を噴射する前にカビが生えているうえにキッチンペーパーなどを敷いて胞子が飛び散るのを防ぎましょう。放置時間を守ることも重要です。
まとめ
カビが発生したときの対策を間違えてしまうと、カビが大繁殖する可能性があります。カビの胞子をまき散らしてしまわないためにも、正しい対策方法と除去方法を知っておきましょう。