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銭湯のお湯、浸かるのにちょっと抵抗を感じる…
銭湯のお湯にゆったり浸かりたいけど、いろんな人が利用しているかわからないから衛生面が不安…。銭湯のお湯は、キレイな状態なのか気になっている人必見!
今回は、銭湯のお湯の衛生面について解説していきます。銭湯の楽しみ方も紹介しているので、銭湯を利用する前に確認してみてください。
銭湯って汚くないの?お湯は不潔じゃない?
銭湯は不特定多数の人が利用するものなので、衛生面が不安ですよね。安心して使用できる場所なのかを、チェックしましょう。
銭湯のお湯は汚いの?
銭湯のお湯は、想像しているよりもキレイに管理されていることが大半です。
- 銭湯の湯船のお湯は、常にろ過して循環するよう設計されている
- ろ過するとき消毒も行い、お湯の中で細菌が繁殖しないよう配慮している
温泉施設は、厚生労働省が設けている基準をクリアしなければ、営業できない決まりになっています。基準内には保健所の水質検査をクリアしなければならない項目があるので、一定以上の衛生面は保証されている状態なのです。
家のお風呂とどっちがきれい?
家のお風呂と銭湯を比較した場合、銭湯の方が清潔である可能性が非常に高いです。
- 毎日入念に掃除している
- 上記で紹介しているように、お湯が常に循環している
自宅のお風呂の方がキレイと思っている人は非常に多くいますが、それは自分だけもしくは家族だけが使用しているためです。
自宅のお風呂はカビが生えて掃除しますが、銭湯はカビが生えていることはないですよね。これは、お湯をろ過する装置の設置だけでなく、営業時間外に従業員が念入りに浴槽や床などを洗っているためです。
家のお風呂ではやらないような入念なメンテナンスを、銭湯は毎日行っています。
こんな人は銭湯の利用を控えましょう
銭湯を利用すべきではない人は、以下のような人が当てはまります。
- 風邪をひいているなど、体調がよくない人
- プール熱など、感染力の高い菌を保菌している可能性がある人
- 下痢や嘔吐を繰り返した後の人…なんらかの感染症に感染している可能性があるため
- お湯に入りと失禁する可能性がある人
- 基本的なマナーやルールが守れない人
周囲の人に多大な迷惑をかけてしまうかもしれない人は、銭湯を利用すべきではありません。
正しい銭湯の楽しみ方
正しい銭湯の楽しみ方は、以下の通りです。
- 脱衣所で騒がず、貴重品や下着は見えないよう服の下に忍ばせる
- 浴室に入ったら、まず体や頭を洗って汚れを落とす
- 銭湯の浴槽では泳がず、周囲の人と譲り合ってお湯に浸かる
- 温泉ではない場合は、入浴後体をシャワーなどで洗い流す上がり湯を浴びる
- 入浴後は、しっかりと水分補給をする
銭湯はいろいろな人が利用する場であることを考慮して、居合わせている人が気持ちよく利用できるよう配慮して利用しましょう。難しい手順は含まれていないので、銭湯に入る前に要チェック!
まとめ
銭湯は、キレイな状態であることが大半です。美しさをキープするためにも、銭湯に入る前に基本的なルールやマナーを身に着けておきましょう。