目次
ワンウェイウォーターの特徴
出典:ワンウェイウォーター
ワンウェイウォーターは、口コミで「安い」と話題のレンタルウォーターサービスです。レンタルウォーターサービスはいくつもありますが、その中でもワンウェイウォーターが秀でている特徴を解説します。
出典:ワンウェイウォーター
業界トップクラスの料金設定
価格がトップクラスに安いということが、ワンウェイウォーターの大きな魅力です。
レンタルウォーターのボトルの平均価格帯は、12Lで1,500〜3,500円程度。天然水が2,052円、RO水が1,350円なので非常に安いことが分かります。
とくに「RO水」を注文できる「プラスプレミアム」は、業界でもトップクラスを誇る低価格。これは500mlあたり約56円になるので、コンビニや自動販売機で買うよりも格段に安いですよね。お水をよく飲む人にとっては、生活費を大きく左右すると思います。
天然水とRO水が利用可能
天然水とRO水が利用可能なのも、ワンウェイウォーターの強みです。
ほとんどのウォーターボトルサービスでは、「天然水」か「RO水」どちらかの取扱いしかありません。その点、ワンウェイウォーターはどちらも選べるのでより広い層から支持を受けているのです。
天然水は地下水由来の水なので、自然が作ったミネラルがたっぷり含まれています。お水の味を楽しみたいという方におすすめです。
対してRO水とは、水道水をRO膜で濾過したお水のことです。不純物とともにミネラルも濾過されるので、天然水よりもピュアウォーターに近いとされます。余計なものが入っていないので、赤ちゃんのミルク用としても人気です。
月のノルマがやや厳しめ
ワンウェイウォーターには、注文個数に関してノルマがあります。
富士の銘水「彩（SAYA）」、京都三岳山麓「京の湧水」、九州日田「天寿の水」の天然水は、月に2本。1本あたり12Lなので、1か月に24Lのノルマがあることになります。
対してRO水の「プラスプレミアム」は、月3本以上がノルマです。プラスプレミアムの方が1本あたりの価格は安いですが、最低注文本数が多いので注意しましょう。
天然水、RO水とも、2本で1セットの販売になります。もしお水が足りなくなった場合は追加注文できますが「1本だけ注文する」ことはできません。ただし、利用しない月は休止することが可能です。
天然水は2か月に1回のスキップが無料ですが、プラスプレミアム (RO水）はスキップ1か月目から880円の休止手数料がかかります。とはいえ注文ノルマは、他の多くのレンタルウォーターサービスも類似するシステムを設けています。
ワンウェイウォーターの天然水は少なくても「2か月に2本」注文すればいいので、長期的に見るとお金がかかりにくいです。一方ノルマが月3本のプラスプレミアムは、確実に1か月36L以上消費する方にとってはお得といえるでしょう。
衛生的な使い捨てボトル
ワンウェイウォーターは、衛生的な使い捨てボトルなので安心して使えます。
そもそもレンタルウォーターのボトルには、「ワンウェイボトル」と「リターナブルボトル」の2種類があります。ワンウェイボトルとは、飲み終わったあと各自で処分する使い捨てのボトルです。それに対して、リターナブルボトルは配達員が回収して再度利用するリサイクルボトルです。
リターナブルボトルは環境に優しいというメリットがある反面、同じボトルを使い回しているというデメリットがあります。また空の状態で次の配達日まで保管しておかなければならないので、自宅にある程度のスペースが必要です。
それに対して、ワンウェイウォーターはいつでも新品なので、安心感が違うといえるでしょう。
またワンウェイウォーターのボトルは水の消費とともに小さく収縮するので、家庭ごみとして簡単に捨てられます。
空ボトルの保管場所が不要な上に、コンパクトに捨てられるのは、大きな魅力でしょう。
女性でも交換しやすい設計
サーバーが女性に優しい仕様になっているのも、ワンウェイウォーターの魅力です。
ウォーターサーバーは、サーバー上部にボトルをセットする「上置き」と、下部にセットする「下置き」があります。ワンウェイウォーターのサーバーは、下置きタイプです。下置きはボトルを持ち上げずにセットできるので、女性や力がない方でも楽に水の交換ができます。
またウォーターボトルは約12kgと非常に重たい上に、ハンドルがないボトルだと下置きでも交換が大変です。そこでワンウェイウォーターでは、ハンドル付きのカゴにボトルをセットする仕様にしています。
中へスライドするだけでお水を移動できるので、通常の下置きタイプよりも更に体への負担を軽減できるのです。ウォーターサーバーは水交換が面倒…と避けていた方でも、ワンウェイウォーターならストレスなく使えるのではないでしょうか。
レンタル代が無料
ワンウェイウォーターは、レンタル料金が無料です。
レンタルウォーターサービスでは、レンタル代が必要な場合があります。とくにお水の価格が安いところだと「レンタル費用」として定額がかかるパターンが多いのです。
その他によくある費用としては、「定期メンテナンス費用」や「サポート費用」などがあります。
ワンウェイウォーターはこういった定期費用がなく無料でサーバーを借りられるシンプルな料金体系なので、非常に経済的といえるでしょう。
また導入時の設置代金・配達代金や、故障時の交換代金も無料。(ユーザーによる故意の故障の場合は有料交換になります）基本的に発生するのはお水の代金のみなので、安心して使えます。
レンタルウォーターはお水の価格だけでなく、付随する各種手数料も重要です。お水の価格だけですべてのサポート・サービスを受けられるのは、ワンウェイウォーターの魅力のひとつとなっています。
省エネモード
ワンウェイウォーターには省エネモードが付いているので、電気代を抑えることが可能です。
「smart」サーバーの1か月にかかる電気代は、平均で約1,000円前後。これは、月に24L使用した場合の平均値です。未使用時に省エネモードをONにすると50〜60％の節電になります。
また、新型サーバーとして登場した「smartプラス」は更に電気代が安い省エネタイプです。
1か月にかかる電気代は平均で約400円前後と、従来サーバーの半分以下。これはエコモードを1日2回使用した場合の平均値ですが、これだけ安いと家計が助かりますね。
近年は電気代の高騰が社会問題になっているので、省エネ機能が搭載されたウォーターサーバーは魅力です。
天然水の種類が選べる
ワンウェイウォーターの天然水は、以下の3種類から選べます。
富士の銘水「彩（SAYA）」
出典:ワンウェイウォーター
硬度68mg/Lのやわらかい口当たりの天然水。数百年の時間を要して雪解け水が地層で濾過されて生まれた富士山のお水で、天然のバナジウムの含有量が非常に高いことが一番の特徴となっています。
バナジウムといえば、血糖値の抑制や代謝アップに効くと有名ですね。ですので血糖値を抑えたい妊婦さんや、ダイエット中の方に向いています。
京都三岳山麓「京の湧水」
出典:ワンウェイウォーター
奥京都の清流から採水されたまろやかな味の天然水。三岳山は上質なお米が収穫できる地域で水がきれいなのも有名。多くの日本人が「美味しい」と感じるバランスの取れたミネラル含有量。
硬度30mg/Lの軟水なので、赤ちゃんのミルクにも安心して使えます。(ミネラルが多すぎる天然水は、赤ちゃんの体では上手に分解できないとされています）
九州日田「天寿の水」
出典:ワンウェイウォーター
弱アルカリ性の水郷「大分日田」の天然水。大分日田は九州でも代表的な水郷で数々の上質な天然水が採水されています。
一番の特徴は、有機ゲルマニウムがたっぷり含まれていること。希少価値が高い有機ゲルマニウムは免疫力アップにいいとされるミネラルの一種です。また、肌や粘膜にいいとされる亜鉛が多く含まれるなど栄養価を重視する方にぴったりです。
ウォーターサーバーの種類
出典:ワンウェイウォーター
ワンウェイウォーターのサーバーは、全部で2種類。どちらも同じ足元ボトルで、お水の交換が非常に楽です。各サーバーの特徴について解説します。
smart
出典:ワンウェイウォーター
smart詳細
- サイズ ：W30×D34×H110cm
- カラー ：ホワイト、ピンク、ブラック、ベージュ、グリーン
- 注水レバーまでの高さ：約80cm
- 重量 ：約20kg
- 水温・湯温 ：水温 6〜10℃・湯温 80〜90℃
- 冷水容量 ：1.6L
- 温水容量 ：1.25L
- 消費電力（瞬間最大）：冷水 85W・温水 350W
「smart」は、スマートなサイズでどんな部屋にも置きやすいサーバーです。足元でボトルを交換できるため、女性でも使いやすくなっています。
カラーが5色ありインテリアに合わせてチョイスできるのも魅力。シンプルなデザインなので、生活感が出にくいでしょう。
便利な機能としては、チャイルドロックが搭載されています。小さな子供ではお湯を出しにくい仕様のレバーになっているので、お子様がいる家庭では安心です。
また、取り込む空気を自動でキレイにしてくれるクリーンエアシステムも搭載されています。
メンテナンスしなくても汚れがたまりにくい構造で、清潔に使えます。省エネecoモードをオンにすれば、電力を50～60％節約できるのもメリットです。
smartプラス
出典:ワンウェイウォーター
smartプラス詳細
- サイズ ：W30×D34×H110cm
- カラー ：ホワイト、ピンク、ブラック
- 重量 ：約20kg
- 水温・湯温 ：水温 6〜10℃・湯温 80〜90℃
- 冷水容量 ：1.6L
- 温水容量 ：1.25L
- 1か月の電気代 ：474円（エコモード1日2回使用時）
「smartプラス」は、smartの後続として登場した新サーバー。smart同様、コンパクトなサイズで足元ボトル設計です。
smartプラスにはエアクリーンの他に「クリーンサイクル」機能も付いており、これがsmartとの一番の違いになります。クリーンサイクルとは、自動的に熱い水をサーバー内に循環させる機能のこと。サーバー内を熱湯でキレイにしてくれるので、より衛生的に使えます。
また省エネタイプなので、常時60％の電力を節約できる点も魅力です。smart同様「ecoモード」も付いており、未使用時は更に節電できます。
カラーはsmartよりも2色少なく、ベージュ、グリーンがありませんが、更にシンプルなデザインになっており、バイカラーが特徴のsmartとは見た目の印象が変わります。チャイルドロック機能・静音仕様は、smartと同様に搭載されています。
ワンウェイウォーターの口コミ評判
ワンウェイウォーターを実際に使っている方の口コミから調査しました。微妙な点とよかった点の両面からリアルな使い勝手を深堀りしてみます。
微妙だったと感じた口コミ
ワンウェイウォーターの微妙だったという口コミでは、故障についての内容がありました。サーバーが故障した場合、無料で交換することが可能です。ただその回数が多いと、立ち合うのが面倒になってきますね。
ただしワンウェイウォーターのsmartプラスは他社でも使われるOEM機種なので、どこのサービスでも同じ程度の不良があると想像できます。また口コミ件数としては少ないですが、問い合わせた際の対応が悪いとの口コミもありました。詳細は不明ですが、メールの返事がない、電話を取らないなどのトラブルがあったようです。
その他には、サーバーの仕様やデザインに関しての低評価もありました。ウォーターサーバーはレンタル商品なので、カスタマイズして自分好みにすることができません。デザイン重視で選びたい方にとっては、大きな弊害となりそうです。
またワンウェイウォーターにも卓上タイプのサーバーがありますが、現在受付終了しています。
よかったと思った口コミ
ワンウェイウォーターのいい口コミでは、「水交換が楽」「安い」の2点が多かったです。
ボトル上置きタイプの他社サーバーを使っている方が、下置きタイプに切り替えるパターンも多いようですね。ウォーターサーバーを使うのにお水の交換が大変だと、利用そのものが面倒になってしまいます。
ワンウェイウォーターは下置き＆カゴ付きで出し入れしやすいので、とくに女性からの評価がいいようでした。またスマートなサイズなので、ちょっとした隙間にフィットしやすい点も魅力です。
リビングだけでなく、子供部屋や脱衣場に置いている方もいました。
もちろん、安さに関しての口コミは多数あります。お水だけを飲みたい場合、スーパーの無料天然水に比べると割高になりますが、衛生的に安心できるのでワンウェイウォーターを選んだという声もありました。
ワンウェイウォーターと他サービスを比較
| サービス名 | ワンウェイウォーター |
日本の山水 |
マーキュロップ |
| 月額料金 | 4,050円～(水代のみ） | 4,278円～(水代のみ） | 4,493円～(お水代＋サポート料） |
| 注文ノルマ | RO水：12L 1か月3本 天然水:12L 1か月2本 |
12L：1か月2本 | 12L：1か月2本 |
| 設置工事 | 1,100円 | 無料 | 無料 |
| 温度設定 | 水温：6〜10℃ 湯温：80〜90℃ |
水温：3〜6℃ 湯温：85〜90℃ |
水温：4〜10℃ 湯温：80〜93℃ |
| 水の種類 | RO水・天然水 | 天然水 | 天然水 |
天然水を主商品としている他社と比べると、ワンウェイウォーターがいかに安いかが分かると思います。ボトル1本はいずれも12Lで、1本あたりの価格はそれぞれ以下となります。
- ワンウェイウォーター：RO水 1,350円 天然水 1,900円
- 日本の山水
：2,139円
- マーキュロップ ：1,890円
天然水で2,000円を切ると安い方といえますが、マーキュロップはサポート料が別途必要です。
「サポート料」「レンタル料」といった月額費用システムは、レンタルウォーターではよくあるパターンです。ワンウェイウォーターはお水代以外にかかる月額費用はないので、総合的にみて非常に安価といえるでしょう。
またRO水は、業界の中でもトップクラスの安さです。サポート料やレンタル料などの月額費用がないのにこれだけ安いサービスは、ほとんどないといってもいいのではないでしょうか。
ただし注文ノルマは、ワンウェイウォーターのRO水のみ「月3本」です。実際には2本で1セットなので、2か月に1回は4本注文することになります。(20日ごとに2本届くシステム）
また「smartプラス」は初回のみ「出荷手数料1,100円」がかかることも注意しておきましょう。
いずれにしても、トータルで考えた場合ワンウェイウォーターーはコスパがいいといえます。
ワンウェイウォーターがオススメな方
ワンウェイウォーターがオススメなのは、安さ・コスパ重視の方です。
ワンウェイウォーターの一番の特徴はやはりその安さ。天然水も安いのですが、RO水の価格は業界内でもトップといえます。またお水代以外に「レンタル料」などもかからないので、安く使いたい方にもってこいといえるでしょう。
またワンウェイウォーターは、下置きタイプのサーバーであることも特徴。上置きタイプだと、重たいお水を持ち上げるのに体に負担がかかります。楽にお水の交換をしたい方も、ワンウェイウォーターは満足できるはずです。
ワンウェイウォーターの利用方法
ワンウェイウォーターを使いたいときは、どこから申し込めばいいのでしょうか。利用にあたる手順や費用を、詳しく解説します。
申し込み手順
新規申し込みは公式サイトか電話で行えます。
公式サイトの場合は、トップページ右部の「新規申込」タブをタップし、必要事項を入力しましょう。希望のサーバーやボトルを選択すると、月額費用の目安が表示されます。問題なければ確定して、お客様情報の入力へ進みましょう。
また電話の場合は、平日9:00〜18:00、または土日9:00〜17:00が営業時間となっています。
初期費用・月額料金
初期費用は、一律無料です。重たいサーバーを設置してもらうのに、無料なのはありがたいですね。ただし、「smartプラス」は初回に出荷手数料1,100円（税込）が別途かかります。
送料・配送地域
送料や配達手数料はかかりません。
安いレンタルウォーターでは、蓋を開けてみると配送料が必要なことも多いもの。ワンウェイウォーターは「お水代金のみ」なので、安心して使えます。もちろん月に何度配達してもらっても、いつでも無料です。
また現在ワンウェイウォーターの利用可能地域は、「本州・四国・九州」となっています。北海道、沖縄、一部離島では配送不可なので、注意しましょう。
支払方法
ワンウェイウォーターの支払い方法は、基本は代引きです。配送料はかかりませんが、代引き手数料が330円(税込)必要となります。これは配達のたびに加算されてしまうので、気を付けましょう。
クレジットカードを持っている方は、手数料がかからないのでカード払いがオススメ。利用可能なカードは以下となります。
- VISA
- MasterCard
- NICOS
- JCB
- AMERICAN EXPRESS
- Diners Club
ワンウェイウォーターの解約方法
解約の場合は、フリーダイヤルに電話して依頼しましょう。サーバーの返却方法などを説明してもらえます。また公式サイトの「定期配送サービスキャンセルフォーム」からも、解約処理が可能です。
ワンウェイウォーターは、2年継続利用が制約となっています。2年以内に解約した場合は、以下の手数料が発生するので注意しましょう。
- お掃除ロボット付ウォーターサーバー：15,400円（税込）
- その他のウォーターサーバー ：9,900円（税込）
よくある質問
A.レンタルウォーターには、「ワンウェイ方式」「リターナブル方式」の2種類があります。ワンウェイウォーターのようなワンウェイ方式は、空ボトルの処理を自分で行います。それに対してリターナブルは、配達員が回収してボトルを再利用する方式です。
A.ワンウェイウォーターを解約したい場合は、次回のお水出荷日の7日前までには手続きを行いましょう。また規定利用期間に満たずに解約した場合は、解約違約金がかかります。
A.お掃除ロボット付きウォーターサーバーは15,400円。smartやsmartプラスなどその他のウォーターサーバーは、9,900円（税込）の解約違約金がかかります。
A.フリーダイヤルか、公式サイトのマイページから手続き可能です。お水のストックが増えすぎた場合は、一時休止を利用しましょう。ちなみに転居の場合は、住所変更手続きのみで大丈夫です。
A.ワンウェイウォーターの利用を一定期間休止すると、サーバー1台につき880円の休止手数料がかかります。RO水は休止1か月目から手数料が発生しますが、天然水は2か月目から発生します。つまり、天然水の場合は2か月に1回2本注文すればいいわけです。
まとめ
出典:ワンウェイウォーター
ワンウェイウォーターの魅力を徹底解説しました。口コミからは、業界トップの安さに評判が集まっていることが分かりましたね。また下置きボトルでお水の交換が楽なのも、うれしいポイントです。
ワンウェイウォーターの人気の秘密はその安さですが、RO水・天然水の両方を扱っている点も大きな特徴です。赤ちゃんの授乳期にはRO水、授乳が終わったら天然水に切替など、ライフスタイルに合わせてお水の種類を変えられるのは非常に便利でしょう。
レンタルウォーター初心者の方も、安くてお水が選べるワンウェイウォーターなら気楽に始められるはずです。
