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好きなものを好きなだけ食べるのは、危険かも!
好きなものは、好きなだけおなか一杯食べたいですよね!でも、好きなものだけをたくさん食べてしまうと、食材の種類によっては体調不良を招いてしまうかもしれません。調子を崩してしまわないためにも、食べすぎると危険な食材をチェック!
食べ過ぎてはいけない『食材』5選!
食べすぎると体調を崩してしまう恐れがある食材は、以下の通りです。
1.柿
柿といえば、秋を代表する果物の一種です。時期なるといろいろな品種が出回るので、柿が好きな人にはたまらない時期ですよね。
いろいろな柿をたくさん食べたいと思うかもしれませんが、1日に何個も柿を食べてしまうのは危険!タンニンを大量に摂取することになるので、胃の中に石ができてしまう可能性があります。
2.ぎんなん
茶碗蒸しなどに入っている、ぎんなん。電子レンジで加熱して、気軽に食べられる食材でもあります。一粒が小さいので、ついたくさん食べてしまいがちだからこそ要注意!
- 震え
- 嘔吐
- 下痢
- 呼吸困難
- 全身けいれんなど
なん十個も大量にぎんなんを摂取してしまうと、食べて数時間後に恐ろしい症状が起きてしまう恐れがあります。大人であれば自制できますが、小さな子どもは目を離した隙にたくさん食べてしまうかもしれません。
3.ジャガイモ
ジャガイモの中でも、皮の下が緑がかっているものは危険!
- 嘔吐
- 下痢
- めまい
- 倦怠感・脱力感
- 呼吸困難など
ジャガイモといえば、芽にソラニンという毒が含まれていることで有名です。実は、緑色の部分にもソラニンが含まれており、火を通しても成分は分解されません。大量摂取は非常に危険です。
4.サーモン
オメガ3脂肪酸やビタミンB12など、非常に栄養価が高いことで知られるサーモン。いろいろな調理方法で美味しく食べられるので、よく料理で使うという人もいます。しかし、毎食または毎日サーモンを食べるとなると危険!
- 水銀中毒になるかも
- 神経障害が起きやすくなる
特に、妊娠中の女性の過剰摂取は非常に危険です。
5.青梅
まだ熟しきっていない青い状態の梅の実を、大量に摂取するのは危険!熟しきっていない青梅には、青酸配糖体という物質が含まれており、これを大量に摂取すると体調を崩してしまいます。
特に未成熟の実の種には、青酸配糖体が実の10~20倍含まれているため、絶対に食べてはいけません。
食べすぎてはいけない食材の一日の摂取量の目安
食べすぎるべきではない食材の、1日の摂取目や市の量は、以下のようになります。
- 柿…1日1個(多くても2個まで)
- ぎんなん…大人10粒・子ども5粒程度
- ジャガイモ(緑がかっているもの)…潔く破棄
- サーモン…1週間で340gほど
- 青梅…大人300個・子ども100個以内
青いジャガイモは、調理しないのが無難です。サーモンも、毎日摂取するのはやめましょう。ぎんなんは、想像よりも少ない量が目安の摂取量です。体調不良を招かないためにも、上記の食材はたくさん食べないよう注意してくださいね。
まとめ
大量に摂取すると体調不良になる食材は、いろいろなものがあります。好きなものだけをたくさん食べるのは、体に負担をかける恐れがあるので注意しましょう。