目次
アルミホイルで排水溝のぬめりを予防する方法
排水溝は汚れやすく、掃除するのも面倒な場所ですよね。しかし、放置してしまうとカビや雑菌が増殖し、嫌な臭いも発生してしまいます。
後回しにしがちな排水溝掃除ですが、実はアルミホイルでぬめりの予防ができるのです。
アルミホイルを使ったぬめりの予防方法を解説していきます。
アルミボールを作る
作り方はとても簡単!アルミホイルを丸めて「アルミボール」を作るだけです。大きさは排水溝のサイズによって変わりますが、ゴミ受けが浮いてしまわないサイズで作れば大丈夫です。
ぎゅっと握るのではなく、ふわっと少し空洞ができるように作ってください。アルミボールを2~3個排水溝に入れておくだけでOKです。
排水溝から流れていかないように注意する
小さく作りすぎて、排水溝から流れてしまうと詰まることがあるので注意が必要です。排水溝から流れない大きさで作るようにしましょう。
交換するタイミングは?
アルミボールは最低でも月に1回は交換するようにしましょう。汚れが付いてしまうと効果が薄くなってしまうので、アルミボールの状態を見て判断してください。
放置してしまうと排水溝がかえって汚れてしまうことがあるので、こまめに取り換える方が効果的です。排水溝の掃除をするより、アルミボールを取り換える方が簡単なのでおすすめです。
なぜアルミホイルでぬめりが予防できるのか
【写真2:アルミホイルの塊】59793894
アルミホイルは、水に濡れると化学反応を起こす性質があります。アルミホイルを排水溝に入れ、水に濡れることによって「金属イオン」が発生します。
この「金属イオン」が、カビや雑菌の繁殖を防ぐ効果があり、ぬめりを軽減することができるのです。水に接する部分が多ければ金属イオンの発生も多くなるので、アルミボールを作る時には隙間が増えるようにふわっと作るようにしましょう。
最後に
アルミホイルは水に濡れると化学反応を起こして「金属イオン」が発生します。この「金属イオン」が排水溝のぬめりやカビを抑えます。
アルミホイルを排水溝に入れる時は、クシュクシュと丸めたアルミボールを作ります。アルミボールを作る時のコツは、ぎゅっと丸めるのではなく、ふわっと隙間を作るようにして水の触れる表面積を増やすことです。
水に濡れる面が多くなるほど、金属イオンの発生量も多くなります。排水溝に流れていかない大きさのアルミボールを2~3個入れておくだけで、簡単にぬめりやカビを抑えることができるので、ぜひ試してみてくださいね。