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カーペットに飲み物をこぼした!焦りは禁物
大切なカーペットの上に飲み物をこぼしてしまうと、焦りますよね。淡い色や白色のカーペットの上に、コーヒーやワインなど濃い色の飲み物をこぼしてしまうと、さらに焦りやすくなります。
カーペットの上に飲み物をこぼしても、焦って行動を起こすのはNG!どのような行動がNG行為に当たるのかを、確認してみましょう。
カーペットに飲み物をこぼしたときにやってはいけない3つのNG行為
カーペットに飲み物をこぼしてしまったときにすべきではないNG行為は、以下のものがあります。
1.こすって落とそうとする
飲み物がこぼれた場所を、急いで力いっぱいこすってしまうのはNG行為!カーペットの中に、飲み物がどんどん侵入してシミを作る原因につながります。無理やり押さえつけたり、足で踏むなどの行為も行うべきではありません。
汚れがカーペットの繊維の奥深くまで侵入してしまうと、クリーニングに出しても思うように飲み物汚れが除去できないかもしれません。濃い色の飲み物ほど、シミになって残りやすいので要注意!
2.洗剤をかけて、飲み物の色を薄めようとする
汚れが残らないようにと、飲み物がこぼれた上から洗剤を垂らしてしまうのはNG!自宅メンテナンスできるものであっても、最初から洗剤をかけるのはよくありません。
丸洗いできないカーペットは、洗剤の成分が残ってしまいます。そのため、肌荒れなどのトラブルを起こし、シミを作る可能性を高めてしまいます。
また、飲み物のシミができることを恐れて、漂白剤をかけてしまうのもよくありません。漂白剤の成分は非常に強いので、カーペットの色落ちを招く原因になります。
カーペットの繊維を傷つけ、漂白剤独特のにおいが部屋に充満してしまうかも!ペットや乳児が舐めてしまうと、非常に危険です。
3.そのまま放置する
飲み物をこぼしてそのまま放置してしまうのは、絶対NG!汚れの放置は、シミを作る最大の原因です。自分で対処するのは無理だと思ったら、できるだけ早くクリーニングに出して、事情を説明して飲み物汚れを重点的にきれいにしてもらいましょう。
カーペットに飲み物をこぼしたときの正しい対処法
カーペットに飲み物汚れを作ってしまったときは、以下のようなことを試して対処しましょう。
- 飲み物をこぼした場所の下に、不要な布を敷く…雑巾でもOK
- 飲み物をこぼした上から、お湯か水を少量垂らして飲み物の濃さを薄める
- 乾いた薄い布を飲み物汚れの上に置き、掃除機のヘッドを取って汚れを「強」で吸い上げる
上記の方法で汚れが取れないときは、早めにクリーニングに出すのがおすすめです。カーペットの汚れは素人では対処できない可能性が高いので、早めに行動してシミを残さないようにしましょう。
まとめ
カーペットに飲み物をこぼしてしまったら、正しい方法で対処しましょう。NG行為は、ついやってしまいがちなものばかりなので、注意してくださいね。