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五月病でテンションが下がる理由
誰でも一度は経験する、五月病。患ってしまうと立ち直るまでに時間がかかるので、困りますよね。4月から新しい環境で頑張ってきていると、無意識のうちにストレスを抱え込んでしまい、モチベーションが上がらずテンションが下がってしまうという人は多くいます。
今回は、五月病にかかりやすい人の特徴についてまとめました。自分が当てはまってるかを、確認してみましょう。
『五月病』になりやすい人の特徴5選!
五月病にかかりやすい人には、以下のような特徴がみられやすいです。
1.環境が大きく変化した
新しい環境で生活を始めた人は、五月病にかかりやすいです。
- 進学
- 入学
- 就職
- 転職
- 異動
- 引っ越し
- 結婚など
今までの生活ががらりと変わった場合は、周囲の人への気遣いなどでストレスや疲れを抱え込みやすくなります。そのため、五月病にかかりやすいのです。
2.新しい環境になじむまでに時間がかかる
新たな環境での生活に対して、すぐになじめないとなるとストレスを抱えやすくなります。
- 引っ越して、地域の習わしなどについていけていない
- クラスや職場の人のノリについていけない
- 今までやってこなかった家事と料理を、一人で全部こなさなければならなくなったなど
独り立ちしたら、今まで親が行っていた光熱費の支払いなども発生します。今まで意識しなかった節約などにも取り組みながらの新生活となると、どこか気が抜けず五月病になる確率がアップ!
3.内向的で、自分の思っていることなどを周囲に伝えるのが苦手
内気な性格で自分のことを周囲の人に伝えるのが苦手な人は、我慢する場面が多くストレスをため込みやすい状態です。うまくストレスの発散をしなければ、五月病になってしまう可能性が高まります。
新たな環境に信頼できる人がまだいないのであれば、親やきょうだい、親友などに悩みを相談して適度のストレスを発散させましょう。
4.まじめで、手が抜けない
根がまじめで自分が手掛けていることに対して手抜きすることに抵抗を感じている人は、疲れをため込んで五月病になるかも!疲れていると自覚していても、まじめな人は手が抜けないのが特徴です。
5.理想が高く、完ぺき主義な部分を持っている
高い理想を持つことは、悪いことではありません。しかし、完ぺきを追い求めてしまうと、結果が出ない場合精神的に疲れてしまいます。環境が変わったとき、理想を高く持ちすぎてしまうのは、よくないかもしれません。
五月病への対処方法
五月病への対処方法は、以下のものがあります。
- ストレスをうまく発散する…運動して汗をかく・趣味に打ち込むなど
- 栄養バランスがとれた食事を心がける…疲れ解消につながる
- 十分な睡眠時間の確保
- 良質な睡眠をとる
- 悩みを抱え込まず、だれかに打ち明ける
- 妥協するポイントを持っておくなど
栄養バランスのよい食事は、すべて手作りの自炊を目指すというわけではありません。作り置きをし、お惣菜などに頼りつつ、無理のない範囲で栄養バランスを整えた食生活を目指しましょう。
まとめ
五月病にかかってしまうと、立ち直るまでに時間がかかることがあります。自分でできる注意点や改善ポイントを把握し、五月病を患わないようにしましょう。