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腕時計、身に着けていますか?
腕時計といえば、一定の年齢以上の人の場合、仕事ができる人がしているイメージが強かったアイテムです。おしゃれな人も、腕時計をしている印象を持ちやすいかもしれません。
しかし、昨今は腕時計をつける人が減ってきています。周囲を見渡してみると、腕時計をしている人が少なくてびっくりしてしまうかもしれません。
『腕時計をつける人が減った理由』4つ!
腕時計をつける人が減った理由は、以下のものが考えられます。
1.スマホ・携帯の普及
スマホや携帯は、常にデジタル時計が表示されています。ただ時間を確認するだけであれば、腕時計ではなく普段使いしているスマホや携帯電話で充分だと感じる人が増えたのは事実です。
腕時計をファッションの一部とはとらえず、純粋に時間を確認する用途だけで身に着けるのであれば、普段持ち歩いているスマホや携帯で事足りてしまいます。
2.なにかと邪魔になってしまう
腕時計はおしゃれなアイテムであると同時に、なにかと邪魔になってしまう場面もあります。
- 手が汚れる仕事
- 力仕事
- 家事
- 育児
- 大きなものを購入する買い物
ビジネスマンであれば腕時計を見て時間を確認する場面があるかもしれませんが、家事や育児をしているときは汚れや子どもにけがをさせてしまう可能性を考慮して腕時計を外す人が多い傾向があります。
3.修理に出すとき、どこに依頼すればいいかわからない
腕時計には、いろいろなメーカーがあります。故障してしまったとき、メーカーに問い合わせを行って修理してしまうことは可能です。しかし、かなり古くてメーカーそのものがなくなってしまっている腕時計は、修理できないことがあります。
4.ライフスタイルが変わった
今まで腕時計を愛用していたけれど、ライフスタイルが変化したことによって腕時計をしなくなったという人もいます。
- 体を動かす仕事をしている
- 結婚し、仕事をやめた…家にいるため、掛け時計やスマホ、テレビなど腕時計をせずとも時間が確認できる
- 妊娠・出産を機に、腕時計を外した…育児をするにあたり、子どもにけがをさせないため
- 定年退職し、時間に追われる生活から解放されたなど
ライフスタイルの変化とともに、腕時計から自然と離れてしまう人も少なくありません。
腕時計は必要がないと考えている人の割合
現代社会では、腕時計の必要性を感じていない人の割合が5割以上に上っているといわれています。社会人になれば腕時計をするのは当たり前、という認識は古くなりつつあるのかもしれません。
しかし、有名ブランドの高級時計は現在でも非常に人気があります。高品質で壊れにくいという面はもちろん、ステータスの高さや生活の豊かさをアピールするアイテムとして一役買っている面もあります。
まとめ
腕時計をしなくなったという人は、昔に比べると確実に増えています。それにはいろいろな事情や理由があるので、腕時計離れが絶対的に悪いというわけではありません。
腕時計離れが進む一方、ハイブランドの腕時計は根強い人気を持ち続けているのも事実です。