目次
食材は冷蔵保存すれば安心、というわけではない!
食材を購入したら、冷蔵庫に保存しますよね。冷蔵保存すれば、ひとまず安心!と思い込んでしまうのはよくありません。食材によっては、冷蔵庫で保管していてもすぐに傷んでしまうものもあります。購入後、できるだけ早く食べきるべき食材をまとめました。
買ったらすぐに食べるべき『食材』3選!
購入後すぐ食べるべき食材は、以下の通りです。
1.生もの
生ものは、購入後できるだけ早く消費するに限ります。
- いくら・すじこ
- うに
- 肉
- 魚
常温放置は、もちろん不可!真冬であっても、購入後速やかに冷蔵保存しなければ傷んでしまいます。直射日光や高温多湿の環境に弱く、真夏の場合数時間と持たず腐敗することもあるので要注意!
2.お惣菜
スーパーのお惣菜は、基本的にその日のうちに食べきってしまいましょう。翌日に持ち越す場合は、冷蔵庫で保存してください。
しかし、海鮮丼などの傷みやすい食材を使用しているものは、冷蔵庫で保存していても腐ってしまうことがあります。購入したら冷蔵保存するかすぐに食べてしまわなければ、時間が経過するのと比例して劣化していくことが大半です。
3.割引シールがついている食材
もともと割引シールがついているものは、消費期限間近で傷みやすい状態になっています。運が悪ければ、スーパーから家に食材を運んでいる途中で劣化して、家に帰ったらすでに食べるのが危険な状態になっていることも!
割引シールが貼られている商品を購入するときは、購入前に劣化サインが出ていないかを確認しておく必要があります。
- 肉や魚…表面に白っぽい膜が張っている・色が明らかに悪いなど
- 野菜…カビが付着している・葉先が枯れたり、溶けているなど
上記のような状態のものは、購入前に腐っている可能性が高いです。購入して調理すると、最悪の場合食中毒になる可能性があるので、購入前に十分注意して観察しましょう。
賞味期限が短い食材の正しい保存方法
賞味期限が短い食材の正しい保存方法は、以下のものがあげられます。
- 生鮮食品は、チルドで保存する
- お惣菜と生鮮食品は、帰宅後すぐに冷蔵庫に食材を入れる
- 消費しきれない生鮮食品は、できるだけ早く冷凍保存する
- 割引シールがついているものは、余分な水分をふき取って冷蔵や野菜室で保存する
傷みやすいものを購入するときは、購入後すぐに保冷剤入りの保存バッグに入れるのはおすすめです。できるだけ温度が低い状態を保つことで、劣化の進行を遅らせることができます。
まとめ
すぐに傷んでしまう食材は、購入後すぐに冷蔵保存するのが鉄則です。それと同時に、すでに傷んでしまっていないかを購入前に見極めることも重要!