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消費電力が大きい家電は、節電しやすい
消費電力が大きな家電は、電気代が高くなってしまうので、あまり使いたくないと思う人が多いのではないでしょうか?しかし、家電は生活の中に欠かせないものばかり!消費電力が大きな家電は、知っておいて損はありません。
また、消費電力が大きな家電は節電しやすい面を持っています。消費電力が高い家電を把握し、無理なく節電しましょう。
消費電力が高い『4つの家電』を解説
消費電力が高い家電は、以下のものがあります。
1.冷蔵庫
冷蔵庫は小さいもののほうが、消費電力が高い傾向があります。これは、大型冷蔵庫のほうがファミリー層からの需要が高く、売れ行きがよいからです。
多く売れるためには性能を高めることが必須で、その中でも注目を集めやすいのが省エネ機能!大型の冷蔵庫は、省エネ機能を搭載しているため、消費電力が抑えられやすいのです。
2~3人までを対象にした小さめの冷蔵庫は、省エネ機能が搭載されていないものが多いので、消費電力が高くなってしまいます。
2.エアコン
エアコンの消費電力が一気に上がるのが、冬場です。外気温と室内の温度差が必然的に開くので、その分電気代が高くなります。省エネ機能が搭載されているものが大半ですが、省エネ機能を使っていても冬場の電気代は高くなってしまうのが実情です。
また、つけたり消したりをこまめに繰り消している人ほど、消費電力が高くなるので要注意!室内温度が安定しないので、こまめにつけたり消したりするより、つけっぱなしにしておいたほうが電気代が安くなります。
3.照明
照明は白熱電球を使用していると、消費電力が高くなります。白熱電球は電気代が高くなるだけでなく、寿命が短いのでこまめに取り換えを行わなければなりません。また、長時間つけっぱなしにした白熱電球は熱がこもっているため、交換時注意しないとけがをしてしまう可能性があります。
4.洗濯機
洗濯機の中でも、洗濯乾燥機を使用し、洗濯から衣類乾燥までを一貫して任せきりにしてしまうと、消費電力が高くなります。乾燥機能を使わなければ、そこまで消費電力が高くなることはないので、乾燥機能の使い方には注意しましょう。
無理なく行える節電方法とは
無理なく行える節電方法は、以下のものがあげられます。
- 電気をこまめに消す
- 30分から1時間程度の外出であれば、エアコンはつけっぱなしにする
- 白熱電球をLED電球に交換する
- エアコンの温度設定を高すぎたり低すぎる温度にしない
- 冷蔵庫は開けっ放しにしない
- 冷蔵庫の中にもの詰め込みすぎないなど
省エネ機能のものを選ぶと、無理なく節電できます。また、10年以上使用している家電は、徐々に消費電力が高くなってくることが多いので、買い替えを検討し始めるのがおすすめです。
まとめ
消費電力が高くなる家電は、家庭内に必ずある家電であることが多いです。家電の使い方などを見直し、無理なく節電しましょう。