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結婚して一緒に生活を始めた当初は、お互い愛情深く幸せいっぱい。でも、次第に夫が姑に対して異常に執着し妻より優先してしまうことが目立ってきたという女性も少なくありません。
いわゆる、マザコンと呼ばれる男性との結婚生活は妻に対して大きなストレスを与えることもあります。では、どんな男性がマザコンなのか？
今回は、マザコン夫の特徴について詳しく解説します。夫がマザコンなのではないかと感じている方は、この記事を参考にしてみてください。
母親を過剰に尊重する
マザコン夫の特徴として多く見られるのが、母親の意見や判断を過剰に尊重することです。何かを決断するときも「お母さんがこう言っているし・お母さんはこっちの方が好きそう」といった発言をすることが多いです。母親の意にそぐわない案に関しては、非常に消極的な反応を示します。
マザコン夫の中には、夫婦間の問題であっても母親に相談し意見を仰ぐ男性もいます。そうした家庭は姑の価値観によって家庭・育児の方向性が左右されがち。何でもかんでも姑の言いなりとなっている旦那に対し、呆れを通り越して失望を抱く妻も少なくありません。
家事は女性の仕事と思い込んでいる
マザコン夫の大半は、姑から大切に育てられてきたため、自分の身の周りのことができないケースが多いです。家事や育児も女性の役割だと思い込んでいる節があり、自分の役割でもあるという発想に至らない男性も少なくありません。
そうしたマザコン夫に家事や育児に対する協力を要請すると、文句を言われたり、姑に愚痴を言ったりすることもあるようです。
母親の味方
重度のマザコン夫の場合、自分の嫁と母親との間で揉め事が起こったとき、母親側の味方に立つことが多いです。母親を尊重するあまり、意見が割れたらとりあえず母親に賛成してしまうのです。
マザコン夫が自分の妻よりも母親を優先してしまうことで、家庭内で孤立し満足に発言できなくなっていく女性もいます。何よりも自分をないがしろにし、母親の言いなりになっている夫の姿を見て、情けなくてがっかりしてしまいます。
まとめ
マザコン夫との結婚生活を改善するためには、自分の意見をはっきりと伝えておくことが大切です。夫が母親の意見を優先することで、自分が傷つく・夫婦関係に悪影響を及ぼすことを話し合いの場を設けて伝えましょう。
また、夫の自立心・自己肯定感を高めることも有効です。夫の意思だけで何かを判断させる機会を増やすことで、母親への依存心を軽減できます。判断といっても最初はレストランで何を注文するか、今晩の献立は何がいいかなど簡単なものでOKです。小さなことから少しずつ自分で判断・行動させ母親依存から脱却させてあげましょう。
視点を変えてみるとマザコン夫は、精神的に母親に対して依存してしまっている状態です。中にはマザコン気質を改善したいと思っていても中々うまくいっていない方もいます。夫婦関係を改善において、お互いが歩み寄っていくことは非常に大事なことです。まずは夫の話に耳を傾け、相手の状況を理解することから取り組んでみてはいかがでしょうか。
