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目を見張るスピードで進化し続けるAI
昨今、AIは目覚ましい勢いで進化し続けています。イラストを描くAIなどは、一般の人々の中にも浸透しており、話題になることも多いですよね。このままAI(人工知能)が進化し続けてしまうと、人間はいろいろな仕事を失うことになるかもしれません。
人工知能によって奪われてしまう5つの仕事とは?
人工知能によって奪われる可能性がある職業は、以下のものがあります。
1.お店のレジ打ち
近年セルフレジ化が進んでおり、レジ打ちをする店員さんはかなり減っています。自分でバーコードを通して商品を袋詰めすることに、違和感を抱かなくなった人も少なくないでしょう。
店舗によってばらつきはあるものの、近い未来、レジ打ちのみを行う店員さんはいなくなると推測されています。
レジ打ちはもちろん、スーパーやコンビニの店員さんは非常に少数の人数でよくなる未来がやってくるともいわれいるのです。キャッシュレス決済がさらに普及すると、レジ打ちそのものがなくなると思われます。
2.事務員
会社の事務作業は、手違いがあると大変!細かな数字などを扱う仕事は、一つのミスですべてが狂うことがあるので気を使うものです。数字の管理は、AIが得意とする分野になります。そのほか事務仕事全般、AIの導入で全自動になる可能性も高いです。
人為的ミスの削減で作業効率が上がるだけでなく、AIを導入することでコストカットもできます。
3.軽作業員
現在仕事としてある軽作業や工場の流れ作業の仕事も、AIによって全自動化される未来が予見されています。幅広く非常に多くの人が仕事をしている現場だからこそ、AIがすべてを担ってしまうと仕事を失う人がたくさん出てしまうかもしれません。
4.運転手
自動車やバスは、運転が全自動になるといわれています。全自動運転の試運転は、近年試みられていてニュースになることも多いです。近い未来全自動運転が普及し、人為的な事故のない世の中になる可能性があります。
また、電車も全自動運転になるという声も出ています。時間通りに安定した運転を行うのは、AIが得意としている分野です。
人工知能から奪われない職業とは
人工知能から奪われないとされている職業は、以下のものがあります。
- 教育現場…子どもに寄り添い、個人に合った声掛けや働きかけを行う
- 介護・福祉現場…老齢の人への細かな気配りや声掛け、小さな変化は、人間でなければ対処が遅れる可能性がある
- 保育現場…人間の人格形成に深くかかわる幼少期の子どもへの接し方は、AIよりも人間の経験のほうが勝る
- 芸術分野…個人が持つ無限大を秘めており、AIを凌駕する可能性がある
- 営業マン…専門知識が必要で、なおかつ人柄が重要な職業であるため
AIをうまく活用し、独自の能力を活かせる仕事に就くことも、選択肢に入れておかなければならない時代が到来しようとしています。
まとめ
AIはいろいろなことがこなせて便利な反面、今人間が担っている仕事をAIが取って代わってしまう可能性もあります。