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キャベツにすべきではない調理方法とは?
キャベツはひと玉購入すると、いろいろな料理ができますよね。とても便利な面を持つ一方で、ひと玉キャベツを購入すると、使い切る前に腐ることもあります。まずは、食中毒を起こさないためにも、キャベツにすべきではない調理方法をチェック!
- 傷んだものを、洗ってサラダで食べる
- 劣化がひどい箇所だけを取り除き、火を通して調理する
- カビが生えているものを調理する
痛んでいるものは、いかなる調理方法を実践しても食べるべきではありません。
キャベツが痛んでしまう『絶対NG行為』3選!
キャベツが痛んでしまうやってはいけない行動は、以下のものがあります。
1.常温放置
キャベツの常温保存は、冬の寒い時期限定です。しかも、室温が低くて安定していることが条件なので、基本的には冷蔵保存すべき野菜といえます。常温保存してしまうと、雑菌や虫が寄ってきてしまうので、劣化を速めてしまいます。
特に注意すべきなのが、夏場の保存環境!適切でない場所に放置してしまうと、あっという間に劣化してしまいます。
2.高温多湿の環境での保存
キャベツは涼しい環境での保存がセオリーなので、高温多湿の環境を嫌います。梅雨以降の時期はぐんぐん気温と湿度が上昇していくので、常温でキャベツを放置してしまうと数日と持たずに劣化し始めてしまいます。
また、キャベツは直射日光が当たる場所に放置してしまうのもNG!劣化を速める原因につながります。
3.傷つけてしまう
キャベツは、傷がついた場所から劣化してしまいます。
- 高い場所から落とした
- 鋭いもので傷つけた
- むやみに葉をちぎった
- 重いものを乗せたなど
キャベツはずっしりと重さがあるので、うっかり手からこぼれて落下させてしまうことがあるかもしれません。落下させてしまうと傷がつくので、できるだけ落下させないよう慎重に扱いましょう。
やってはいけない保存方法とは
キャベツにすべきではない保存方法は、以下の通りです。
- そのまま野菜室に入れる…野菜室内の乾燥で、劣化を速めてしまう
- 芯をくりぬかないまま保存する
- 切って保存する…包丁を入れると酸化するので、劣化を速めてしまう
- 葉をもぎ取って冷蔵保存する
- 長期間野菜室で保存する
キャベツの適切な保存期間は、野菜室で2週間程度が目安です。それ以上の期間キャベツを保存していると、劣化してしまいます。
また、切ったキャベツは劣化しやすいので、丸ごと1玉購入するのがおすすめです。カットキャベツを購入したら、チルドで保存しましょう。賞味期限が設けられていることもありますが、購入後できるだけ早く使い切りましょう。
まとめ
キャベツが痛んでしまう原因は、いろいろなものがあります。NGな保存方法や劣化してしまう原因にも注目し、キャベツを早く腐らせてしまうような行動をとらないよう心がけてくださいね。