目次
大迷惑!大量の営業チラシで郵便ポストがパンパンに…
帰宅すると、ポストから溢れんばかりのチラシが入っていた…という経験を持つ人は少なくないでしょう。知らぬ間に勝手に入れられてしまうため、「やめてください」と言うこともできず、毎回悩んでいると言う方も多いはずです。
基本的に、法律上でもポストを設置していること自体が投函されることを許していると見なされるため、ポスティング自体は違法ではありません。
しかし、あまりにも大量のチラシを入れられてしまうと、本当に必要な郵便物が入らなかったり、処分に手間取る事態に陥ったりすることもあります。チラシを入れないでほしいと考えている方は、相応の対策が必要です。
何気ない行為がポスティングを促している可能性も…!
実は、普段の何気ない行為が営業チラシのポスティングを促してしまっていることもあります。以下の状況に心当たりはありませんか。
- ポストのすぐ側にゴミ箱を置いている
- ポストからチラシが溢れ出している
ポストのすぐ側にゴミ箱が置かれているケースは、集合住宅などでよく見かけます。しかし、ポストのすぐ側にゴミ箱が置かれていると、悪質な人によってチラシを大量に捨てられる可能性があるのです。
また、ポストからチラシが溢れ出していたり、中からチラシの一部が覗いていたりすると「ここに入れてもいいんだ」「他の会社が入れているのだから自分もいいだろう」とポスティングを促す恐れがあります。
こうした何気ないことにも気をつけて、なるべくポスティングされないような対策をとりましょう。
迷惑なチラシのポスティングをやめさせる方法5選
不要なチラシを大量に入れられて困っているという方は、郵便ポストにチラシを入れられないよう対策を実行しましょう。ここでは迷惑なチラシのポスティングをやめさせる方法をいくつか紹介します。
1.ポストにチラシ投函を拒否するステッカーを貼る
ホームセンターや通販などで『ポスト投函禁止』『ポスティングお断り』などのステッカーが販売されていることがあります。
これらのシールをポストに貼り付けておくことで、ポスティングしに来た人に対して「入れないでください」と拒否の意思表示をすることができます。
中にはこうしたステッカーを無視して入れてくる悪質な人もいますが、多くの場合、「投函禁止」のステッカーを見て、入れずに立ち去ってくれるでしょう。
2.ポストに手書きで「投函禁止」と書いた紙を貼る
ステッカーを無視してチラシを入れてくる人がいる場合は、市販のステッカーではなく、黒く太い文字で「投函禁止」と手書きした紙を貼ってみましょう。
市販のステッカーよりも威圧感があり、ポスティングする側にとっても手書きで堂々と拒否の意思を見せられることで、より投函しにくくなるという心理が働きます。
3.「投函禁止」の下に投函した場合の対処を記載
さらに「投函禁止」と大きく書いた後、その下に「しつこく投函した場合は苦情を入れます」「会社側に連絡を入れさせてもらいます」など、どのように対処するかを記載する対処法もあります。
具体的に投函した場合、どのような処置を取るか記載することで、「投函禁止」の文字を無視してポスティングしようとする側に不安を与える方法です。
「もしかすると、投函してしまったら会社側にクレームが入って注意されるかも…」と不安を煽ることで、ポスティングを防ぐ効果があります。
4.何度も入れる会社を名指しした張り紙で注意
「投函禁止」とステッカーや張り紙をしているにもかかわらず、何度もしつこく入れてくる会社もありますよね。その場合は、その会社を名指しし、「〇〇の方へ。投函禁止を無視して何度もチラシを入れないでください」とはっきり意思表示する方法も効果的です。
今まで無視して入れていた人も、自社の名前を名指しされることで「え!?」と驚き、ポスティングを躊躇わせることができます。
5.マンションの管理会社にお願いする
集合住宅に住んでいる場合、マンションの管理会社にお願いするという方法もあります。チラシに困っている住人の方々は多いので、マンション全体でポスティングを禁止してもらいましょう。
マンションの前に「営業チラシお断り」「ポスティング禁止」といった張り紙やステッカーを貼ってもらったり、立て看板を設けるなどの対応をしてくれる可能性があります。
マンション全体でチラシNGと拒否すれば、ポスティング業者も郵便ポストまで入りにくさを感じますし、ポスティング業者間で「あそこはポスティングを拒否している」と噂が広まり、チラシが持ち込まれなくなるといった効果も期待できます。
迷惑なチラシには張り紙やステッカーで対策を!
いかがでしたか。チラシを大量に入れられてしまうと、その後の処分や必要な郵便物が届きにくくなるなどの悩みに繋がります。ポスティングを拒否するためには、張り紙やステッカーで「投函禁止」の意思をはっきりと示しましょう。