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どうしても朝スッキリ目覚められない…
朝どうしてもスッキリ起きられず、布団の中や座ったままぼーっとしている時間が長くなり、気が付いたときには遅刻ギリギリの時間!朝が苦手な人には、いくつかの共通する特徴があります。どのような特徴があるのかを、チェックしておきましょう。
『朝が苦手な人』の特徴4つ!
朝が苦手な人の特徴は、以下のものがあります。
1.体内時計が朝型になっていない
体内時計が朝型になっておらず、夜ばっちり目が覚めてしまう夜型の場合は、朝すっきり起きられません。
- 熟睡できない
- 睡眠時間が短すぎる
長期休暇などで夜型の生活が身についてしまった場合、朝型の生活に戻すのにはある程度の時間がかかります。いたずらに夜型の生活を身に着けてしまうには、よくありません。
2.睡眠の質が悪く、熟睡できていない
睡眠に質がよくないと、熟睡できないため寝不足の状態になってしまいます。
- 寝る寸前まで、スマホやテレビ、PCの画面を観ている
- 部屋が暑すぎたり寒すぎるなど、快適に眠れる環境ではない
- 大音量の音楽を、イヤフォンなどで聴きながら寝ているなど
睡眠の質が下がってしまう行動を、自ら行っている可能性があります。日頃の眠る前の行動や習慣を、振り返ってみましょう。
3.昼寝など、夜以外の時間帯でまとまった睡眠を取る習慣がある
夜ぐっすり眠るためには、それまで深く眠らないよう注意する必要があります。昼寝や夕方の休憩時などに何時間も寝てしまうと、夜すぐに眠れないだけでなく、睡眠の質も悪くなってしまうので要注意!
どうしても眠いときは、15~30分ほどの短い睡眠で頭をスッキリさせるのがおすすめです。
4.生活リズムが整っていない
生活リズムが整っていないと、良質な睡眠を取るのは難しくなります。
- 夜間遅い時間に、夕食や夜食を食べる習慣がある…脂っこいものばかりの場合は、さらに要注意!
- 日常生活にストレスが多すぎて、寝る時間になっても疲れが抜けず、上手く寝付けない
- 一回寝た後でお風呂に入ってしまう…目がさえて、眠れなくなってしまう可能性アリ
生活リズムは、健康な心身を保つ上で非常に重要なものです。自分の健康は二の次で、やりたいことばかりを優先してしまう生活を送っている人は、注意しましょう。
早く起きるためにすべき改善策
朝すっきり早く起きるために改善すべき点は、以下のものがあります。
- 寝る前のルーティーンを持つ…眠る習慣をつけるのにぴったり
- できるだけ夕食は早めに済ませる…朝食を摂って、10~12時間以内
- お昼から夕方の時間帯に、まとまった睡眠を取らない
- 血圧が安定するような食事や生活を心がける
- ストレスを溜めないためにも、適度な運動を行う
- 寝る前のテレビやスマホチェックは行わない…ブルーライトが出るものは目にしない
- 眠りやすい環境を整える…寝具やパジャマ、温度や湿度など
- 「眠れない」・「眠らなければならない」と思い込まない
良質な睡眠を得るためには、適度な疲労感と適切な時間帯の食事が重要です。どれかをないがしろにしてしまうと、睡眠の質が落ちてしまいます。
特に平日は、「やりたいこと」ではなく「やらなければならないこと」や「やってはいけないこと」に重点を置いて、規則正しい生活を送りましょう。
まとめ
良質な睡眠を取ることにより、朝スッキリ目覚めやすくなります。朝が苦手な人は、睡眠の質にこだわったルーティーンを身に着けるのがおすすめです。