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不用品として捨てがちなペットボトルのキャップたち
ジュースやお茶、炭酸飲料などをペットボトルタイプで飲むという方は多いでしょう。最近では、箱買いする人も多く、飲み終わった後にペットボトルとキャップが大量に出てしまうというご家庭も少なくありません。
ペットボトルのキャップは、プラスチックゴミとしてゴミ出しするか、リサイクルボックスなどに持ち込み、リサイクルする方法をとる人が多いです。
しかし、ペットボトルのキャップには、意外な活用方法があることをご存知でしょうか。特にキッチン周りで役に立つ活用術がたくさんあるので、気になる方はぜひ試してみましょう。
ペットボトルのキャップを活用する『6つの方法』
普段は捨ててしまいがちなペットボトルのキャップ。しかし、アイデア次第で意外なことに活用することができるのです!ここではペットボトルのキャップを活用する方法を6つご紹介します。
1.ピーマンのヘタ取り
ピーマンのヘタは、うまく取り除けないと小さな種を一々素手で取り除かなければいけず、面倒に感じますよね。そんな時はペットボトルのキャップが大活躍します!
ピーマンのヘタ部分にグッとキャップを差し込み、ぐるっと一回転させてみてください。そのままスポッと上へと抜き取れば、ピーマンのヘタや種を一緒になって抜き取ることができます。調理の手間を省き時短にもなるので、気になる方はぜひ試してみてくださいね!
2.根菜の皮剥き
にんじんやゴボウの皮剥きが地味に怖いと感じることはありませんか。ピーラーは便利なキッチングッズですが、過去にピーラーで手の皮を剥いてしまった…という痛々しい経験を持つ人は少なくないでしょう。
しかし、ペットボトルのキャップならば手を怪我するリスクもなく、意外にもスルスルと皮を剥くことができるので便利です。
キャップの凹んでいる部分を根菜類に当て、サッと皮を剥くように撫でていくと、薄く皮を剥くことができます。根菜類によっては時間がかかることもありますが、ゴボウやにんじんであれば、比較的簡単に、そして安全に皮を剥くことができます。
3.開封した袋のクリップ
こちらはペットボトルの上部とキャップを使った活用方法です。
ペットボトルの上部をカットし、開封済みのお菓子の袋や調味料の袋などの開け口をペットボトルの飲み口部分に下から差し込みます。飲み口部分に差し込み、少しだけ袋を口から出した後、袋を巻き込むようにペットボトルのキャップで口を閉じます。
すると、開いていた袋の口がしっかり閉じ、クリップ代わりになるのです!「クリップを使いたいけれど、余っているクリップがない」という時などに代用してみてください。
4.大さじ1の計量スプーン代わりに
意外と知られていない豆知識ですが、実は多くのペットボトルのキャップは、2杯分で大さじ1とイコールです。
大さじ1を計るために計量スプーンを使うと、どうしても洗い物が増えてしまい面倒に感じる、という方は、ぜひ計量スプーンの代わりにペットボトルのキャップを使ってみてはいかがでしょう。捨てる前に活用すれば、洗い物を増やさずに済みます。
5.卵スタンド
調理する前、用意している卵がコロコロと転がってしまい、地味にストレスに感じるという方はいませんか。「卵スタンドをわざわざ買うほどでもないし…」とお悩みの方は、ペットボトルのキャップを裏返して卵スタンドの代わりに活用してみましょう。
卵の形にフィットするサイズ感なので、卵が転がっていってしまうのを防ぐことができ、調理中もストレスを感じずに済みますよ。
6.小さなアクセサリー置きにリメイク
よりユニークなアイデアとして、ピアスなどの小さなアクセサリーを置く小物置きとしてリメイクするという方法もあります。
お気に入りのデザインの布やハギレなどを使い、キャップの外側をリデザインし、中にクッションとなるフェルトを二枚重ねして貼り付けることで、ペットボトルのキャップとは思えない可愛らしい小物置きに大変身!
アイデア次第では、よりオシャレで使い勝手の良いリメイクも可能なので、ぜひご自身の創造力を活かして、楽しみながらリメイクしてみてはいかがでしょう。
ペットボトルのキャップはキッチン周りで大活躍♪
いかがでしたか。ペットボトルのキャップは、すぐに捨てたりリサイクルに出したりしがちです。しかし、今回紹介した活用方法以外にも、アイデア次第でさまざまな「ちょっとした悩み」を解決できるので、捨てる前にぜひ活用法を試してみてくださいね!