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特売やセールの日には、安く食材を入手するチャンス。せっかく、安くなっているから沢山買い込んでおきたいですよね。でも、食材の中にはあまり日持ちせず買い過ぎると捨てる羽目になってしまう物も少なくありません。
今回は、買っても無駄になりやすい食材を紹介します。
きゅうり
きゅうりは、水分が豊富な野菜。そのため、常温だと2日、冷蔵庫に保管していたとしても4日程度で傷んでしまいます。きゅうりは特売やセールで、安く売られることも多いです。しかし、買い過ぎると食べ切る前にダメになってしまいます。
きゅうりを長持ちさせたいときは、まず表面の水分を拭き取りましょう。水分が付いたままだと表面にカビが発生する恐れがあります。その後、キッチンペーパーで包み込みポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。
冷凍庫で保存すれば、さらに保存期間は長くなります。ただし、解凍するとき水分も多く抜け出てしまうため、きゅうりの食感も損なわれてしまいます。
豆腐
豆腐には、充填式のパック豆腐とパックの中に水が入っている水入り豆腐の2種類があります。
充填豆腐の場合、賞味期限は数か月先まで続くため長持ちします。一方、水入り豆腐は賞味期限が短く、早くて3日、長くて10日しかありません。そのため、たくさん買い溜めしていると、うっかり賞味期限が経過してしまうことも。
消費ではなく賞味期限だから、多少過ぎても大丈夫と思いがちですが、賞味期限であっても長期間経過してしまうと危険です。封を開けて異臭などがあったら勿体ないけど捨てましょう。
牛乳
牛乳もあまり長期間、日持ちせず買い溜めしているとダメにしがちな食材です。
消費期限の目安は未開封で4日程度、開封後は2日前後まで。それ以上経過してしまうと牛乳が傷んでしまい、食中毒に繋がる恐れがあります。
牛乳はセールで安売りされることが多い食材。栄養も豊富で毎日飲むこともあるため、ついつい沢山買い込みがちです。どうしても牛乳が処理しきれなかったときは、諦めて廃棄する他に料理に使う手もあります。シチューやクリーム煮ならたくさん牛乳を消費でき、子どもからも喜ばれやすいですよ。
まとめ
今回はせっかく買ったのにダメになってしまい捨てる羽目に陥りやすい食材を紹介しました。
今回紹介した食材以外でも、安いからと無計画にたくさん買い込んでしまうと、気付かぬうちに傷んでしまうことが多々あります。
今回の記事をキッカケに、まとめ買いは計画的に行いましょう。