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IHクッキングヒーター、正しく使わないと危険！
ガスコンロは火事の危険があるので、IHクッキングヒーターに切り替えたという人必見！IHクッキングヒーターも、ガスコンロ同様に間違った使い方をしてしまうと、事故などを招きやすくなってしまいます。使う上でのタブーや、正しい使い方を、ぜひチェックしておきましょう。
IHクッキングヒーターにおける『5つのタブー』
IHクッキングヒーターを使用するときにしてはいけないことは、以下の通りです。
1.間違った油の調理方法を実践してしまう
IHクッキングヒーターを使う際、油調理を行うときは、油の量に注意すべきです。
- ごく少量の油で、揚げ焼き調理をする
- 揚げ物調理を、通常の温めモードで行う
上記のような調理方法を行うと、油がどんどん熱を帯びてしまい、発火する恐れがあります。ガスと火を使っていないからといって、絶対に安心安全というわけではないのです！
2.IH対応ではない調理器具を使用する
IH非対応の調理器具をIHクッキングヒーターで使用すると、上手く熱が伝わりません。いつまで経っても調理が完了しないので、大幅に時間がかかってしまいます。ガス専用調理器具が余っていたとしても、IHでの再利用は不可！専用の調理器具もしくは、鉄製の調理器具に切り替えましょう。
3.重いものを上に乗せない
IHクッキングヒーターの天板は、ガラス製であることが大半です。頑丈に見えて、実は耐久値はそこまで高くありません。そのため、重いものを乗せたり、掃除で人が乗ってしまうと、天板にひびが入ってしまう恐れがあります。
ひび割れた天板のまま、IHクッキングヒーターを使用するのは危険！事故を招かないためにも、ひび割れてしまったら専門業者に修繕依頼をしましょう。天板の修理には、それなりの大きな金額が必要になります。
4.調理後すぐに天板に触れる
IHクッキングヒーターは、ガスコンロのように火が出ません。そのため、一見熱を帯びていないのではないかと思うかも！IHクッキングヒーターは、ガスコンロ同様使用後すぐは熱を帯びている状態です。そのまま手をついてしまうと、大やけどを負ってしまう可能性があります。
5.たわしなどでこすり洗いする
たわしや固いスポンジなどでIHクッキングヒーターを力いっぱいこすり洗いをしてしまうと、表面に付いているコーティング加工を剥がしてしまいます。IHクッキングヒーターに汚れがついてしまったら、頑固汚れになる前に中性洗剤などで優しくこすり洗いしましょう。
IHクッキングヒーターの正しい使い方
IHクッキングヒーターの正しい使い方は、以下のようになります。
- 専用の調理器具を使用する
- 調理器具はヒーター部分から離さず調理する
- 使用後のIHクッキングヒーターには触れない…熱が冷めるまで待つ
- 汚れはこまめに拭き取る
- 重いものは乗せない、衝撃を与えない
ガスコンロとは違った面に注意し、IHクッキングヒーターをより長く使用できるよう心がけてくださいね。
まとめ
IHクッキングヒーターは、発火の可能性がゼロというわけではありません。正しい方法でIHクッキングヒーターを使いこなし、より長期間活用しましょう。
