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古い家電は、電気を多く消費しやすい
家電を長期間使用するのは非常によいことですが、平均寿命を超えて使用し続けていると電気代が高くなってしまいます。どうして古い家電は電気代が高くなってしまうのでしょうか?その原因と、家電の平均寿命を確認してみましょう。
なぜ古い家電は電気代が高くなってしまうの?
古い家電は、どうして電気代が高くなってしまうのでしょうか?原因は、以下のものが考えられます。
節電機能が搭載されていない
昔の家電には、節電機能が備わっていないことがあります。10年以上昔の家電を使用しているのであれば、節電機能は最新のものと比べ物にならないほど違います。
家電を継続使用することは非常によいことですが、頻繁に使用するものや常に稼働させていて電気を消費し続けるものは、ある程度の年数で買い替えを検討すべきです。
- エアコン
- 冷蔵庫
- 換気扇…浴室など24時間つけっぱなしにしている場所
- リビングや部屋の照明…つけっぱなしにする人は特に注意!
上記のものは、長時間継続して電気を消費し続けます。季節に関係なく継続使用するものは、特に注目しておきましょう。最新家電を買うとなると、ある程度大きな出費になります。しかし、電気代はかなり節約できるので、思い切って最新のものを購入したほうがよいケースも多いです。
配線が劣化している
家電を長期間使い続けていると、徐々に配線は劣化しはじめます。配線が劣化している状態で家電を継続使用すると、消費電力がアップし、電気代が高くなりやすいので要注意!
それだけでなく、劣化した配線の家電を使い続けていると故障しやすくなります。
- 急に家電が故障する
- 家電から異音や焦げ臭さなどの異臭が立ち込める
- 配線が熱を持つなど
配線の劣化は、目に見える状態ではないことも多くあります。まだまだ使えると思っているものであっても、経年劣化することを忘れてはいけません。継続使用するからこそ、年月を重ねることによって劣化しやすくなってしまいます。
また、配線に重いものを乗せたり、配線の一部が変形しているものは、新しいものであっても買い替え必須!故障やボヤ、家事などが起こってからでは取り返しがつきません。
家電を買い替える年数の目安
家電の買い替は、10年を目安にしましょう。10年という年数は、多くの家電の交換時期の平均的な年数になります。そのほか、継続使用する家電の買い替え時期は以下の通りです。
- エアコン…約13年
- 冷蔵庫…約10~12年
- 換気扇…約10年
- リビングや部屋の照明…約10年
あくまでも平均寿命なので、寿命を過ぎても使用可能です。しかし、使用頻度や使い方によっては平均寿命よりも早く故障するケースもあります。
まとめ
家電製品は消耗品であり、電気を消費して稼働しています。少ない電力でより機能的な家電を使用するためにも、10年以上継続使用している家電は買い替えを検討してみる価値アリ!