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餃子の賞味期限の目安
餃子は、一口で食べられるので、老若男女幅広い年齢層の人から愛されています。しかし、餃子の賞味期限を守らなければ、食中毒を起こしてしまうかも!
- すでに焼いている、お惣菜の餃子…当日~翌日中
- 生の状態(冷蔵保存)…当日~3日程度
- 冷凍保存…1ヶ月程度
常温保存は、絶対不可です。必ず冷蔵、またはチルドで保存してください。冷凍保存すれば、賞味期限を長くできます。
餃子が腐っているサイン
餃子が腐っているときの特徴は、以下の通りです。腐った餃子を見極めるポイントなので、知っておきましょう。
1.皮の形が変わっている
皮の状態が変わっている餃子は、食べるべきではありません。
- 皮が溶けている
- カビが生えている…黒い点々があるなど
- 皮から汁が出ている
- 皮がカリカリに乾燥しているなど
皮の状態が変化しているのは、劣化サインを見分けやすいポイントです。見た目が変わってるものは、火を通しても食べられません。潔く可燃物として破棄してしまうのがおすすめです。
2.具の状態が変化している
具の状態が変化している餃子も、劣化している可能性が非常に高いです。
- 具から汁が出ている
- 具が崩れているのが、見てすぐわかる
- 具から異臭がしているなど
皮同様、具に異変があった場合も、火を通しても食べるのはNG!ひき肉は生の状態で、野菜と混ぜてしまっているので、想像以上に早く傷んでしまう可能性があります。
3.触感が変わる
餃子に触れたとき、普段感じゃない触感だと感じたら、腐敗している可能性が高いです。
- 皮がぬるぬるしている
- 皮を触って手を離したら、皮と指の間に糸を引く粘着きがある
- 触ったら、餃子の形がすぐに崩れてしまう
- 皮がカチカチになっている・具の水分が飛んでいるなど
見た目に大きな変化が無かったとしての、触れたときの感覚が普段と違っていると感じたときは要注意!
4.ニオイが変わる
餃子本来のニオイではなくなっている場合は、劣化していることが多いです。
- 酸味が強い臭いがする
- 腐った臭いがする
- 餃子本来のニオイではなくなっている
食品本来のニオイが変化してしまうのは、腐敗サイン!ニンニクや納豆などを餃子のタネに入れている場合は、ニオイで腐敗を見極めるのは難しい可能性があるので注意しましょう。
餃子の正し保存方法
餃子の正しい保存方法は、以下の通りです。
- 調理済みのもの…ラップをして、冷蔵保存
- 生餃子…ラップをして、できればチルドで保存
- 冷凍する場合…熱伝導率がよいバットにラップなどを敷いて餃子が重ならないように並べ、ラップをかけて冷凍し、固まったら保存袋に入れる
餃子の状態に合わせた保存方法を実践し、餃子の劣化を防ぎましょう。
まとめ
餃子は、日持ちする食品ではありません。手作りのものや出来上がっているものは、できるだけ早く消費し、冷蔵や冷凍で保存しましょう。