吸引力が変わらない!たった3つの掃除機お手入れ方法を紹介

掃除する女性

室内の清掃で使う機会が多い掃除機には、必要とされるお手入れが存在します。この記事では掃除機の吸引力を維持するために必要なお手入れ方法を紹介します。

室内の清掃で使う機会が多い掃除機には、必要とされるお手入れが存在します。お手入れを怠ると、掃除機の吸引力がみるみる低下し、しっかりゴミを吸い取れなくなります。今回は掃除機の吸引力を維持するために必要なお手入れ方法を紹介します。

ダストカップ・フィルターを清掃

掃除機のダストカップ

ダストカップ・フィルターとは、吸い込んだゴミをキャッチし溜め込む部品のこと。この部品があるおかげで吸い込んだゴミが外に排出されずに済みます。

まずは、ダストカップに溜まったゴミを定期的に廃棄しましょう。ゴミを廃棄した後、ダストカップ・フィルターを水洗いするのがベスト。ゴミをこまめに廃棄せず清掃も怠ると、吸引力が低下するだけでなく悪臭の原因となる他、ダストカップ内にカビなどが発生する恐れもあります。

ダストカップを水洗いするのが面倒な方は、紙パックタイプの掃除機を選びましょう。紙パックの交換だけで済むので手軽にお手入れが完了します。

フィルターの種類は掃除機によって様々。クリーンフィルターの他、内筒フィルターなども搭載されている機種もあります。基本的には、付属している専用お手入れブラシで細かいゴミを払い落した後、こちらも可能であれば水洗いします。

掃除機の機種によっては、フィルターの水洗いを禁止しているケースもあります。取扱説明書などで適切なお手入れ方法を確認しましょう。また、早く乾かしたいからといってドライヤーを使用するのもNG。変形の原因となるため避けましょう。

ブラシヘッドも綺麗にする

掃除機のブラシ

ダストカップ・フィルターを綺麗にしたら、そのままブラシヘッドもお手入れしましょう。ブラシヘッドには、ブラシをモーターで回転させるタイプと空気で回すタイプの2種類が存在します。

どちらもお手入れ工程は同じ。ブラシに付着した髪の毛やホコリをピンセットやハサミなどで取り除いていきます。その後、各パーツを分解しブラシは水洗いして乾燥させましょう。

その他のパーツに関しては、各掃除機によってお手入れ方法が異なります。モーターで回転させるタイプは、ブラシ以外の部品の水洗いを禁止しているケースが多いため、水拭きでの清掃がメインとなります。

一方、空気回転でブラシを動かすタイプは水洗いに対応しているケースがあります。ご家庭の掃除機がどういった洗い方を推奨しているのか、お手入れ前に確認されておくことを推奨します。

必要に応じてパーツ交換が必要なことも

掃除機

どれだけ大事に使用し、お手入れをこまめにしていても掃除機は経年劣化で吸引力が低下してしまいます。フィルターがボロボロ、ヘッドの回転ブラシが摩耗しているなどの場合は、部品単位で交換することで吸引力が元に戻る可能性があります。

販売メーカーによっては公式サイト・ECサイトでパーツを販売しているケースもあります。ただし、パーツを交換するときは使っている機種に合った部品を選ぶ必要があります。対応していない部品を購入しても、代替えにはならない点には注意しましょう。

また交換部品が多い、全体的に劣化している場合は、パーツ交換・修理よりも新しい掃除機を購入した方が安上がりです。掃除機も消耗品。必要に応じてパーツ交換や買い替えを検討しましょう。

まとめ

掃除機

お手入れしていない掃除機は、あっという間に吸引力が低下します。せっかく掃除しても吸引力が低下していては、ゴミを吸い込めず残念な結果となってしまいます。

今回の記事を参考に、掃除機のお手入れ方法を見直して、お掃除をより快適にしてみてください。

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