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仕事や育児で忙しいと、どうしても溜まりがちな洗濯物。朝に洗いたいけど、忙しくてできないという方は少なくありません。
とはいえ、夜だと近所迷惑にならないか気になって洗えませんよね。そこで今回は、夜にできて近所迷惑にもなりにくい洗濯方法を解説します。
①手洗い
夜でもできる洗濯方法として、まず挙げられるのが手洗いです。当たり前の話ですが、衣類の洗濯物は洗濯機でなければ洗えない訳ではありません。
手洗いはひとつずつ衣服を洗うため、手間と時間がかかるデメリットが存在します。その一方で大きな音や振動が発生せず、夜でも近所に迷惑をかけずに洗えます。また、手洗い洗濯は洗濯機で洗うよりも衣服にダメージを与えにくいというメリットも存在します。
手洗い洗濯の方法は様々ですが、メジャーな方法として押し洗いを紹介します。押し洗いとは、その名の通り、水と洗剤を入れた洗濯桶で洗濯物を押し洗いする方法です。畳んだ衣服を上から押した後、下から持ち上げる工程を繰り返します。
衣服を洗濯桶の中でやさしく押し洗いした後、水を入れ替えて同じように押しながら洗うすすぎの工程を2回ほど繰り返します。手洗い洗濯でも脱水工程に洗濯機を使うのがメジャーですが、夜間で音が気になる場合は、タオルで包んで水分を取り除くタオルドライという方法をオススメします。
脱水が完了したら、風通しの良い場所で干しましょう。季節や外気温によっては夜間でも外干しの方が乾きやすいケースもありますが、虫が付着しやすい、防犯上の懸念がある、生乾きしやすいなどのデメリットにも留意しておきましょう。
②コインランドリー
夜に手洗い洗濯したくないという方は、近くにコインランドリーが営業していないかチェックしてみましょう。コインランドリーとは、洗濯機と乾燥機が備え付けられているお店のこと。
運搬する手間と利用料金が発生しますが、自宅の洗濯機よりも大容量で衣服だけでなく枕や布団なども洗濯可能。洗濯以外に乾燥もかけられるため、家に帰ってから干す必要もありません。
最近では、洗濯中にくつろげるようカフェが併設されたランドリーカフェなども登場しています。洗濯物がたくさん溜まっている、日中自宅で洗う時間がない方は検討する価値が大いにあります。
③静音性が高い洗濯機を導入する
手洗いはめんどうだし、コインランドリーも嫌という方は、静音性が高い洗濯機の導入を検討してみるのも、ひとつの選択肢です。
家電は常に進化し続けており、洗濯機も高性能な機種が次から次へと開発されています。数こそ少ないですが、最近は洗濯時の音・振動が軽減された物も販売されています。静音性能が高い洗濯機に加え、防振ゴムなども取り入れると洗濯するときの音・振動は、かなり軽減されます。
ただし、音や振動が全くゼロになるわけではありません。完全な無音・無振動とはなりにくいため、深夜に稼働させることは避けた方が無難です。
どんなに遅くても洗濯機を動かすのは、夜21時まで。音や振動が出るようであれば、一旦中止するなど、近所に対して配慮しておくとトラブルに繋がりにくいです。
まとめ
家族の人数が多いと、つい先日洗ったのに、もう洗濯物が溜まってしまっているという事態は日常茶飯事。共働きの家庭だと、朝から忙しくてなかなか日中に洗濯できないというご家庭も少なくありません。
今回紹介した方法を活用し、近所迷惑にならないよう配慮しながら夜の時間帯での洗濯にチャレンジしてみてください。