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デジャブってどんな状態?
デジャブとは、まだ経験したことなかったはずのことを、経験したかのように感じることです。既視感という言葉でも表されます。誰でも一回は経験したことがある可能性が高く、普段体験する機会が少ないので印象にも残りやすいです。
では、どんな人がデジャブを体験しやすいのでしょうか?
「デジャブ」が起こりやすい人の特徴5つ!
デジャブを起こしやすい人には、以下のような特徴があります。
1.若い人
デジャブに遭いやすい人は、15~25歳くらいの若い年齢の人が多い傾向です。まだまだ人生経験が少ない状態で、若さゆえの研ぎすまされた感受性と未発達な部分が残っている脳での情報処理がうまくいかず、デジャブを起こしやすいのです。
年齢を重ね、いろいろな経験をすることで脳の成熟度が進むと、デジャブを起こしにくくなります。「若いからこそ経験できること」という認識を持って、起きたことを大切に経験として記憶しておきましょう。
2.旅行や出張で、新しい場所に行く機会が多い人
いろいろな場所に行く機会が多い人は、外部からの刺激が多い傾向です。
- 新しい景色
- 今まで食べたことのなかった地域の郷土料理や、その国独特の食文化
- 体験したことないアトラクションなど
人生の中でも強いを受ける機会が多いと、脳が活性化しやすくなります。過去に見た似たような景色がよみがえり、デジャブを起こしやすいのです。
3.強いストレスを抱えている人
極度の疲労や精神的なストレスを常に抱えている状態だと、脳が思い違いを起こしやすくなります。その結果、初めての場所でも既視感を持ちやすくなるのです。
最近疲れがたまっているなと感じているときは、まずゆっくりと心身を休めましょう。
4.感性豊かな人
感受性が豊かな人は、身に起こったことや自分の目で見たことに対して感情が大きく起伏しやすいです。そのためいろいろなことを鮮明に覚えており、過去に似た景色を思い出しやすい状態になりやすい傾向。
そのため、初めて見る景色も過去に似た景色を見ていた場合「どこかで見た気が…」と思いやすいのです。若くて感性が豊かな若い人となると、デジャブを見る条件がそろいやすいため、実際に体験する人も他の年代より多いかもしれません。
5.視野が広く、思考の回転速度が速い人
視野が広くて思考の回転速度が速い人は、これから起こるであろうことを無意識のうちに想像していることがあります。そのため、無意識に想像した景色と実際に見た景色が似ていた場合、前どこかで見たような感覚を持ちやすい状態になりやすいです。
まとめ
デジャブは、どんな人でも体験する可能性を秘めています。しかし、そう頻繁に起きるものではありません。もしもデジャブが起きたら、しっかりと記憶に刻み、たまにその体験を思い出して楽しんでみてくださいね。