羽毛布団をしまう時にしてはいけないNG行為6つ!次の冬、快適に使うためにすべきこととは?

羽毛布団をかけて眠っている女性

羽毛ふとんは、寒い時期を乗り切るのに必須のアイテムです。寒さが和らいで収納するときの行動によっては、次の冬には使い物にならなくなっているかも!羽毛布団を収納する前にすべきではない行動とは、どのようなものが挙げられるのでしょうか?正しい羽毛布団のしまい方についても、併せてチェックしておきましょう。

羽毛布団をしまう前にすべきこと、知ってる?

朝の日差しとベッドの上の羽毛布団

羽毛布団は、寒い期間を乗り切るのに絶対欠かせないアイテムです。寒い時期を脱出すると、羽毛布団を冬まで押し入れにしまって保管する人が多いのではないでしょうか?

羽毛布団をしまう前にしてはいけない行動を知っておかなければ、翌シーズンの寒い時期に羽毛がヘタっているなどの重大なトラブルが起きてしまうかもしれません。

羽毛布団をしまう時にしてはいけないNG行為6つ!

腕でバツ印を示すエプロン姿の女性

羽毛布団をしまうときにやってはいけないことは、以下のものがあります。

1.自宅メンテナンス不可の羽毛布団を、自宅で水洗いする

自宅での水洗いは、羽毛布団にとってご法度!中の羽毛がヘタってしまうので、自宅メンテナンスは基本的にすべきではありません。汚れてしまったときなどを含め、メンテナンスはクリーニング店や専門業者に依頼するのが安心です。

手洗いマークが洗濯タグについている場合は、自宅でもメンテナンスが可能です。

2.クリーニングに出さないまま仕入れにしまい込む

冬の間使い続けた羽毛布団には、汚れが蓄積している可能性が高いです。

  • 皮脂
  • 湿気など

汚れが蓄積されたまま収納すると、次回羽毛布団を使用するときに嫌なニオイが立ち込めてしまうかも!羽毛布団自体の寿命を縮める可能性も高まります。

3.羽毛布団の上に重いものを置いた状態で押し入れに収納する

ふわふわの羽毛布団の上に重いものを置いたまま押し入れの奥に押し込んでしまうと、羽毛布団がヘタってしまいます。潰れた羽毛布団は再度空気を吸収しづらくなってしまうので、ふわふわな使い心地が取り戻せなくなってしまう危険性あり!

4.ビニール製の保存袋に入れる

ビニール製の保存袋と羽毛布団は相性が悪く、湿気がこもりやすいためすぐにもう布団にカビが発生してしまいます。カビが発生してしまった場合、対処できないことも多いので、最悪の場合買い直さなければならなくなってしまいます。

5.カッチカチになるまで圧縮してしまう

布団圧縮袋で羽毛布団内の空気を吸い出すことは、決して悪いことではありません。しかし、空気を吸引しすぎて、羽毛布団がカッチカチの状態になってしまうのはNG。圧縮袋の中で、羽毛布団がバッキリ折れてしまう可能性があります。

また、圧縮をかけてよいのは圧縮可能な羽毛布団のみです。圧縮不可のものは、保存袋に入れて空気が抜けてしまわないよう注意して保存してくださいね。

6.湿度が高い場所に収納する

羽毛布団は、湿気を吸収しやすい特徴を持っています。湿気を吸収しやすい分カビが繁殖しやすく、湿度の高い場所に羽毛布団を収納したら保存期間中にカビの温床になってしまう可能性が高くなるので要注意!

次の冬、快適に使うためにすべきこととは?

綺麗な羽毛布団

次の冬、羽毛布団を快適に使用するために、収納前にやっておくべきことは、以下のものがあります。

  • 布団カバーの洗濯
  • 羽毛布団を専門業者に依頼してメンテナンスしてもらう
  • 押し入れ内のカビの除去、除湿
  • 羽毛布団をふんわり三つ折りにして、専用の不織布素材の袋に入れる
  • 湿気を避けるため、できるだけ上の方に収納する

羽毛布団は、とってもデリケートな素材でできています。そのため、収納前にしっかりとメンテナンスを行うことが重要です。

まとめ

羽毛布団を収納する前にすべきことと、収納時にすべきではないことを把握し、次の冬も気持ちよく羽毛布団が使えるように保存しましょう。

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