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新居祝い・新築祝いは慎重に!
新居祝いや新築祝いは、贈る相手に対して失礼に当たらないものを選んだり、不快になるような行動を控えるなど気を遣うべき場面がたくさんあります。では、具体的にどのようなものがタブーとされているのかをチェックしてみましょう。
新居祝い・新築祝いでやってはいけない「4つのタブー」
新居祝い・新築祝いで注意すべきタブーなことをやってしまうと、相手からの印象が悪くなって関係にひびが入ってしまうかもしれません。
1.タブーとされている贈り物をする
新居祝いや新築祝いにそぐわない贈り物とは、以下のものがあります。
- 火を連想させるものを贈る…ライター・ろうそく・赤色のものなど
- 壁を傷をつけてしまう可能性があるもの…カレンダー・掛け時計など
- 大きくて場所を取るもの…大きな鉢植えの観葉植物・絵画など
火=火事を連想するので、新居祝いや新築祝いには不向きです。せっかくの新居の壁を傷つけてしまうものや、部屋を狭くしてしまうようなものも、贈るべきではありません。
2.新居や新築の家に対して、不足部分を指摘する
新居や新築への引っ越しは、希望に満ちていて心も晴れやかな状態。それを損ねてしまうようなことは、言ってはいけません。
- 「風水的にこれだと運気が下がる」など、マイナスイメージのことばかり言う
- 「思ったより広くないね」など、相手が不快だと思うことを言ってしまうなど
自分が引っ越しなどを行って新居に住むことになったとき、言われたら不快だと思うことは、相手に言うべきではありません。
3.家を汚したり傷をつけるような行動を取る
せっかくの新居を汚したり、傷つけるような行動は、絶対取ってはいけません。
- 泥酔するまでお酒を飲み、酔いつぶれて粗相をする
- まだ善悪の区別がついていない乳幼児に、ペンなど書くものを持たせて放任する…けがや壁などに落書きする恐れがある
- 悪ふざけをして、壁に傷を入れる
- 固いものを床に落として、傷をつけるなど
上記のようなことを行ってしまうと、悪気が無かったとしても相手との関係性にひびが入ってしまいます。
4.相手の想像を超える時間、長居する
新居は居心地がいいものですが、何時間も相手の家に長居してはいけません。相手との仲を考慮し、数十分から数時間滞在したら撤収するようにしましょう。
新居祝い・新築祝いの正しい贈り物とは
新居祝いや新築祝いにふさわしい贈り物は、以下のものがあります。
- 相手との間柄にふさわしい額のお祝い金
- 相手が欲しいものを選べる、カタログギフト
- 毎日使うキッチン用品
- 床を傷つけない、子ども用のおもちゃなど
相手からほしいものの要望があった場合は、それを贈るのが一番です。日用品を贈る場合は、ちょっと値の張るものを選ぶのもよいですね。
まとめ
新居祝いや新築祝いは、自分がうれしいと思えるものを贈り、お互い気持ちよく過ごせるような雰囲気が保てるよう配慮すべきです。