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布団を干さなければいけない理由
「ふかふかになるから」「お日様の匂いがするから」など、布団を干す理由は様々です。寝心地が良くなる以外にも、布団を干さなければいけない理由があります。人は寝ている間に大量の汗をかきます。それが、湿っぽくなったりダニが繁殖したりする原因。それらを予防するために、布団を干さなければいけません。布団を干すということは、寝心地がアップするだけでなく、健康にも深く関わりがあることです。そのため、正しい干し方で、布団を干しましょう。
間違った布団の干し方
間違った布団の干し方は以下の通りです。
- 湿度の高い日に干す
- 布団叩きで強く叩く
- 長時間干す
- 時間を気にせずに干す
間違った布団の干し方をしていませんか?返って布団をダメにしてしまったりダニを繁殖させてしまったりする原因です。質の良い睡眠のためにも、今一度布団の干し方について見直しましょう。
正しい布団の干し方
時間と天候をチェックする
布団を干す際は、時間と天候が重要になります。午前10時〜午後3時頃を目安に干しましょう。必ずカラッと晴れた、湿度の低い日に干すことも大切です。前日に雨が降った場合、湿気を布団が吸ってしまうので注意してください。
カバーやシーツは外さない
布団の日焼けを防ぐために、カバーやシーツは外さずに干しましょう。またカバーやシーツをしていても直射日光に当てすぎると変色の原因になるので、避けてください。
干す時間は30分〜1時間程度が目安
干す時間は、布団の種類にもよりますが、片面30分〜1時間程度が目安になります。長時間干し続けると、生地が日焼けをしてしまいます。長くても両面3時間程度に抑えましょう。
頻度は1週間に1回がおすすめ
布団を干す頻度は、1週間に1回程度がおすすめです。しかし羽毛布団や羊毛布団の場合は、干す頻度が多すぎると、返って傷んでしまう場合があります。羽毛布団や羊毛布団は、2週間に1回を目安にしましょう。よく汗を各夏場は干す頻度を多くするなど、工夫も必要です。
両面をしっかり干す
布団は、両面をしっかり干しましょう。汗を多く吸ってしまう表面から干し、時間が経ったら裏面にひっくり返して干します。
ゴミは布団クリーナーを使う
「ダニが気になる」「ゴミが気になる」場合は、布団叩きで叩くのではなく、布団クリーナーを使うのがおすすめです。布団クリーナーとは、布団専用の掃除機です。
まとめ
間違った布団の干し方をしていた方も多いのではないでしょうか?質の良い睡眠を取るためにも、布団は正しい方法で干しましょう。長時間干し続けたり、湿気の多い日に干したりするのは、返って布団を痛めてしまう原因です。ぜひ本特集の情報も参考にしながら、気持ちの良い布団でぐっすり眠ってくださいね。