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部屋の中が焦げ臭いときに必ず確認すべき場所とは
部屋が焦げ臭いと感じたときには、どのような場所を必ずチェックしなければならないのでしょうか?
- コンセント周辺
- コンロ周辺
- 火が発生する可能性があるもの
- 家電製品周辺など
火が出る可能性があり、なおかつ普段目にすることが少ない場所は、特に注意してチェックしておきましょう。
部屋が焦げ臭い時の原因4つ!
部屋が焦げ臭いときは、以下の場所を確認してみてください。
1.コンセントからの発火
コンセントから発火する原因は、以下のものがあります。
- タコ足配線や電源プラグの劣化
- コンセント周辺に、髪の毛やホコリなどが溜まっている
- 子どもがコンセントに可燃性のものを詰めたなど
コンセントには電気が通っているので、可燃性のものがあると非常に危険です。あまり掃除をしていないとなると、発火する危険度は上がるばかりになります。
2.家電製品からの発火・ショート
家電製品からの発火やショートは、経年劣化やメンテナンス不足が挙げられます。
- エアコンの故障
- ブレーカーの故障など
家電製品を使用する場合、100%安全なものはないということを頭に入れておきましょう。
3.火の不始末
火の不始末は、火事の元です。
- ライターやチャッカマンの放置…子どもがうっかり火をつけてしまうかも
- 寝たばこ・たばこの不始末
- マッチの放置
- コンロの火をつけっぱなしにする
- 鍋を火にかけっぱなしにするなど
家の中でも火を使う場面は、多々あります。特に、子どもがいたずらできる場所に日が出るも尾を放置するのは危険です。
4.つけっぱなしの家電
つけっぱなしにすると、火災を招く家電もあります。
- こたつ
- アイロン
- ヘアアイロン
- 電気ストーブなど
冬物家電は、どうしてもつけっぱなしにしてしまいやすいものです。ついうっかりが招いてしまうぼやが起きやすく、冬場は空気が乾燥しているので燃え広がるのもあっという間!アイロンやヘアアイロンの放置も危険です。
部屋の中でぼや!緊急時の対応とは?
部屋の中でぼやが発生したときには、以下のような対処方法を取りましょう。
- コンロの火…濡れタオルなどをかぶせて酸素を立ち、鎮火させる
- コンセントの火…コンセントとプラグを離し、ブレーカーを切って水をかける
- ストーブの火などが可燃性のものに燃え移った…小さな火の場合、スリッパや靴で踏んで消火
ぼやがある程度の大きさになっており、自宅に消火器など専門の消火器具がないときは、ためらわる119番に通報しましょう。ためらっている間に、火が燃え広がってしまいます。自宅が燃えるだけでなく、近隣の民家に火が燃え移ってしまうと、取り返しがつきません。
まとめ
自宅の中にいても、ぼやが発生する可能性は十分にあります。自宅内で火が発生する可能性がある場所を把握し、焦げ臭いと感じたらできるだけ早く火元を発見し、火が大きくならないうちに消化しましょう。