子どもから「頼りにならない」と思われてしまう親の特徴5選

頭を抱える母親

子どもから頼られない親には、どのような特徴が見られやすいのでしょうか?子どもがいる人は、ぜひチェックしてみましょう。子どもがどのような大人に対して頼りにならないと思いやすいのかを把握し、子どもとの信頼関係を築いていくことが重要です。また、子どもとの信頼関係を構築するために重要なことについても紹介しています。

子どもはどんな親でも頼りになると思っているわけではない!

怒っている子ども

子どもは、大人の言動や行動をよく観察しています。夫婦関係やそれ以外でのつながりなども、親が思うよりもしっかりと観察しているものです。

普段の言動に芯がない場合、子どもから頼りない親だと思われてしまうかもしれません。どのような親が、子どもから頼りないと思われてしまうのか、特徴を確認してみましょう。

子どもから「頼りにならない」と思われてしまう親の特徴5選

耳をふさぐ子ども

子どもから頼りにならない親だと思われてしまう親の特徴は、以下のものがあります。

1.親の自覚が持てない親

親の自覚がない親は、子どもから距離を取られてしまいます。

  • 子どもと、なにかにつけて張り合う
  • 子どもの前で、伴侶と男女であることを見せる
  • TPOをわきまえていない服装や言葉遣いをする
  • 正しい敬語が使えないなど

大人としての威厳が感じられないような態度が日常化していると、子どもとの信頼関係の構築は難しくなります。また、子どもに正しい情報を教えられない場面が多く、周囲の人から子どもが冷たい視線を浴びてしまうかもしれません。

2.周囲の言いなりになっている親

なんでもかんでも周囲の言いなりになっている親は、子どもから見下されてしまうかもしれません。

  • いつでも決定権を伴侶にゆだねている…「なんでもいいよ」「任せるから」を連発
  • 子どもの質問に対して「ママ(パパ)に聞いて」と、子どもの質問を伴侶に丸投げ
  • 子どもの祖父母の言いなり
  • ママ友の言いなりで、イエスマンになっているなど

自分の意見がない、子どもの質問に答えず逃げるような姿勢を取るのはNG。

3.子どもとの約束をすぐにすっぽかす親

子どもとの約束を何度もすっぽかしてしまうのは、すべきことではありません。

  • 仕事を優先させ、子どもとの約束をキャンセルし続ける
  • 子どもより自分の予定を優先させる
  • 子どもとの約束そのものを忘れてしまうなど

大人同士であっても、約束を守らない人は嫌われます。子ども相手であっても、それは変わりありません。

4.面倒なことは他人に擦り付ける親

めんどくさいことは、なんでも周囲になすりつけてしまう親は、子どもからの信頼を失います。子どもは親の言動などをよく見ているので、親が見下している対象の人に対する態度も、じっくり観察しているもの。

人に対して態度を変えるなどの行動も、子どもの悪いお手本になります。子どもの成長にも悪影響を及ぼしかねません。

5.気分で接してくる、言っていることがコロコロ変わる親

親が気分屋の場合、子どもは親の顔色ばかり窺うようになり、頼る対象として見てもらえなくなってしまいます。

  • 気が乗らないときは、子どもを無視
  • イライラしているときは、子どもに八つ当たり
  • 機嫌がいいときは、子どもを甘やかす
  • 昨日言ったことと今言っていることが真逆など

子どもにとって、親はある程度ぶれない存在でなければなりません。

子どもから頼られる親になるためには

笑いあう親子

子どもに頼られる親になるためには、以下のことを実践してみましょう。

  • 子どもの前では、自分は親であるということを常に意識しておく
  • 子どもに言うこと、接し方などは、ぶれないよう注意する
  • 子どもの行動に対して、気分で対処しない
  • 子どもとの約束はできるだけ守る
  • 子どもとのコミュニケーションを密に取り、信頼関係を構築する

子どもとの信頼関係を築くためには、普段のかかわり方が重要になります。子どもに対して正面から向き合い、誠心誠意接しましょう。

まとめ

子どもは、大人が想像するよりも親のことをじっくり観察しているものです。子どもから見放されてしまわないよう、子どもが誕生して少しずつ親として成長していきましょう!

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