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共働き夫婦はすれ違いやすい
共働き夫婦は、どちらかが家庭に入って家事育児に専念している夫婦よりも、すれ違う瞬間が多いです。勤務時間の違いや帰宅時間、家族と触れ合える時間の長さ、仕事を理由に家族に甘えているなど、理由は家庭それぞれです。
夫婦のすれ違いを防ぐために、共働き夫婦はどのような点に注意すべきなのでしょうか?
共働き夫婦が離婚を回避するためにすべき「4つのこと」
共働き夫婦の離婚を回避するためには、以下の点に注意しましょう。
1.家事や育児を、相手に押し付けない
家事や育児の負担を、忙しいことを理由にして相手だけに押し付けてしまうのは絶対NG!
- 子どもが、いつもお迎えではない親が来たときに、帰宅を拒否することがある
- 家事と育児を一人で背負う負担は、あまりに大きすぎる
- 家事と育児、双方のいいとこ取りだけをした行動ばかりとる
- 汚れ仕事は相手に任せるなど
共働きで伴侶がパートだったとしても、仕事をしていることに変わりはありません。相手の仕事を見下し、家事や育児を押し付けるような行動や言動をするのも、絶対にやめましょう。
2.積極的にコミュニケーションを取る
共働きだと、仕事内容によって家族とのコミュニケーションを取る時間が少なくなってしまうことがあります。
- 休日は子どもや伴侶と一緒に過ごす時間を充実させる
- 子どもが寝静まってしまう時間に帰宅する場合は、子どもと交換日記をつけてみる
- 今日あったことを、伴侶にたくさん話すなど
コミュニケーション不足になってしまうと、お互いなにを考えているのかわからなくなってしまいます。相手に不信感を抱く原因にもつながるので、コミュニケーション不足には要注意!
3.勤務時間の違いを、お互い理解しあう
職業柄、家族とすれ違い生活を送る人もたくさんいます。一緒に過ごせない寂しさがあるのは分かりますが、伴侶の健康のためにも充分休ませてあげる時間を設けることも重要です。お互いの勤務時間の違いを認め合い、休むべき時はしっかりと休ませてあげましょう。
4.挨拶・謝罪・お礼・自分の気持ちは、口に出して伝える
伴侶や家族とのすれ違いなどで喧嘩をしたとしても、挨拶などのコミュニケーションは取るべきです、そのまま相手が許してくれるだろうと甘えてしまうと、家族との距離が開いてしまう原因につながります。
すれ違いを起こさないためにも、挨拶やお礼、そして謝罪は必ず口に出して伝えあいましょう。自分の気持ちを言葉に出して伝えるということも、非常に大切です。
共働きだからこそ試したい、夫婦円満のポイント
共働きだからこそ試したい、夫婦円満のポイントは以下の通りです。
- 休日は、できるだけ一緒に過ごす
- 同じ趣味を持つ
- 仕事の終わりなどにLINEやメールを入れる
- 些細な喧嘩であっても、相手にしっかりと謝罪する
- 家事や育児は、臨機応変に夫婦で助け合いながら行う
- 今日あったことなどを、細かに報告しあう…仕事や子どものことに限らず、楽しかったことやつらかったことを共有する
- 積極的にスキンシップを取る
お互い仕事で一緒にいる時間が短いからこそ、家庭での時間を大切にしましょう。
まとめ
共働き夫婦は、夫婦どちらかが家庭に入っている夫婦に比べると、すれ違いが起きやすくなってしまいます。すれ違いが起きないようにするためにも、日常会話などを充実させ、夫婦一緒に過ごしやすい雰囲気の家庭を築いて行きましょう。