適当だと意味がない!正しい【手の洗い方】

風邪予防に大切な「手洗い」。毎日する行為ですが、正しい方法で手洗いできていますか?実はきちんと手が洗えておらず、汚れが残ってしまっている場合もあります。そこで、本特集では、正しい手洗い方法を解説します。さらに手洗いすべきタイミングについても紹介しているので、ぜひご覧ください。

正しい手の洗い方

1.アクセサリーを外す

手洗いをする前に、アクセサリーを付けている方は、すべて外しましょう。腕時計・指輪・ブレスレットなど、濡れてしまって壊れてしまったり手洗いの邪魔になったりしないようにしてください。

2.流水で手をすすぐ

石鹸を手に取る前に、流水で手をすすいでください。手に水分が付いていないと、石鹸が泡立たず、隅々まで綺麗に洗えなくなってしまう原因です。まずはしっかり手や手首を濡らしましょう。

3.石鹸を泡立てる

流水で手を洗い終わったら、石鹸を手に取り、泡立ててください。石鹸の量は、商品に記載してある目安の量を参考にするといいでしょう。石鹸を泡立てるのが苦手な子供の場合は、泡で出てくるタイプのハンドソープがおすすめです。

4.手のひら・甲・指を順番に洗う

石鹸が泡だったら、手のひら・甲・指を順番に洗いましょう。手のひらは擦り合わせるようにして洗います。手の甲も、もう片方のてのひらで擦り洗いしてください。親指以外の指は、噛み合わせるようにして擦り洗います。親指は手のひらで包むようにして捻りながら洗うのがおすすめです。この際に親指の先だけでなく、付け根まで洗うのがポイントです。指先・爪の間は猫の手をして、手のひらに擦って洗ってください。

5.手首を洗う

手のひらや指をしっかり洗ったら、最後に手首まで洗います。手首はもう片方の手で包んで、ねじるように洗います。

6.石鹸をしっかり洗い流し水分を拭き取る

すべて洗い終わったら、すすぎ残しがないように石鹸を流水で洗い流します。石鹸の泡が手のシワに入り込んでいるので、30秒ほど時間をかけて洗い流すのがおすすめです。すすぎ残しをしてしまうと、せっかく石鹸で落とした雑菌が手の中に残ってしまいます。洗い終わったら、乾いたタオルでしっかり拭いてくださいね。

手洗いすべきシーン

ここでは、手洗いをすべきシーンを紹介します。

  • 出かけ先から戻った後
  • 食事の前
  • 食事を作る前
  • 動物に触った時
  • 子供の場合はおもちゃで遊んだ後
  • トイレの後
  • ゴミのような汚れ物を触った後

まとめ

寒くなる季節は、風邪も流行ります。正しい手洗いを身につけることで、子供も大人も風邪予防が可能です。また食中毒が流行る時期も、正しい手洗いで予防することが大切です。正しい手洗いと共に、うがいを徹底するのもおすすめです。手洗い後に使用するタオル自体も清潔を心がけましょう。ぜひ本記事の情報も参考にしながら、正しい手洗いをしてくださいね。

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