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朝風呂の効果やメリット
目覚ましになる
朝風呂に入るメリットは、目覚ましになることです。温かい湯に入ると交感神経が優位になり目が覚め、多少眠たくても一気に体が活動的になります。
朝は色々な準備をして学校や仕事に向かうことになりますが、寝ぼけたままではスムーズに動けません。特に頭が働かないまま車を運転するのは危険ですし、そのまま仕事をすれば周囲にも迷惑がかかります。このような事態を避ける為にも、朝風呂で目を覚ましておくのは大切なのです。
清潔になりニオイも気にならない
また清潔な体で一日をスタートさせられるという点もメリットと言えます。
通常、夜に入浴をして布団に入るケースが多いと思われますが、だからと言って朝の体が清潔とは限りません。寝ている間はコップ一杯程度の汗が出るとも言われますし、頭皮や顔の皮脂も気になります。特に夏は発汗しやすく、寝間着や布団が濡れるほどです。汗に含まれるミネラルが肌のベタベタ感を生み出すので、不快感は高まります。
そんな不快な状況を一気に解消してくれるのが朝風呂です。満員電車の中でもシャンプーの良い香りを放っていると、周囲を不快にさせないだけでなく自分も心地良くなります。体臭がきついと、お客様だけでなく同僚にも迷惑がかかります。
朝風呂のデメリット
心臓に大きな負担がかかる
朝風呂のデメリットは、身体に負担がかかることです。朝の体というのはリラックス状態になっていますが、その状態を朝風呂によって急に活動モードへと変えるので、心臓などに負担がかかります。
実は、入浴している時の心臓はジョギングしている時と同じくらいの鼓動なのです。心臓に負担がかかり過ぎて心停止などの問題が発生する可能性もゼロではありません。そして、特に冬は血圧変動が激しくて急病が発生する可能性が高まります。
脱衣して入浴するまでは血圧が急激に上がるので脳出血などのリスクが高まり、入浴中は逆に血圧が下がるので意識を失って溺れてしまうことがあります。このような入浴事故は年齢が高くなるほど増えているので、特に高齢の方は注意しなければいけません。
朝風呂の効果的な入り方
- 入浴前に水分補給
効果的かつ安全な入浴方法は、まず寝ている間に発汗等で失われた水分を補給してから浴室へ向かいます。 - シャワーなどで体を慣らす
しっかりとかけ湯もしくはシャワーで体を温めてから湯に浸からないと、急激な温度変化により心臓に負担がかかります。温度はそれほど高く設定せず、大体40℃程度にしておきたいものです。40℃だと温まるのに少し時間がかかりますが、その分体には優しい温度設定です。
危険なのは43℃前後の熱湯に入って一気に温まることで、確かに目は覚めるかもしれませんが血圧が急上昇して事故のリスクが高まります。 - 汗が少し出たら風呂から出る
無理をせず、汗が少し出てきた程度の段階で入浴を終えるのがベストです。 - 入浴後に水分補給
最後に入浴で失われた水分を補給して、脱水状態を回避します。
まとめ
朝風呂に入ると目が覚めて、すっきりとした朝の時間を感じられますが、リスクに関する情報を無視するべきではありません。なぜならデメリットでご紹介した通り、入浴に関する死者数は交通事故死者数よりも多いからです。それだけ入浴は体に負担がかかっていると認識したいものです。
もちろん、水分補給をしてかけ湯を十分に行うなど正しい入り方をすれば事故のリスクは減ります。今一度、入浴方法を見直してみてください。