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ロフトのある部屋、メリットばかりと思うのはNG!
ロフトがあると空間を有効活用できるので、なにかと便利だと思いやすいですよね。たしかにロフトにはたくさんのメリットがありますが、メリットだけでなくデメリットもあることを忘れてはなりません。ロフトのデメリットとは、どのようなものがあるのでしょうか?
ロフトのある部屋に発生しやすい5つのデメリット
ロフトがある部屋のデメリットは、以下のものが考えられます。
1.エアコンが効きにくく、夏場は暑い
ロフトは天井に近い場所に設置されているため、冷房の冷たい空気が行き届かないことが多いです。そのためロフト部分は熱がこもり、いざ寝ようとすると暑くて寝苦しさを感じてしまうかも!扇風機を持ち込むにしても、狭い空間なので非常に危険であることも少なくありません。
2.梯子を上って寝るのが面倒
ロフトは収納の上にベッドスペースを設けているので、寝るためには梯子を上っていくしか手段がありません。気軽に布団にダイブできず、寝るとなると梯子を上る手間が発生します。疲れ切って帰宅したときは、最後梯子を上るのが面倒になることもあるでしょう。
3.落下しそうになったことがある
ロフトの上部にあるベッドスペースは、絶対安全なわけではありません。転落の可能性を十分に持っています。
- 寝ぼけて
- 寝返り
- 慣れていなくて、今まで通りの低いベッドだと思い込んで
- 梯子を踏み外してなど
ロフトは高さがあるので、落下してしまうと思いもよらない事故につながることもあります。
4.天井が高いので、エアコンの電気代がかかりやすい
エアコンは、狭い空間だと比較的すぐに効いてくれることが多いです。しかし、ロフトは天井が高くなっているため、室内の温度を安定させるまでに時間がかかることが多い傾向。室内温度が安定しにくいということは、エアコンの電気代がかさんでしまいやすいので要注意!
5.起きたときに頭をぶつけやすい
ロフト上部は天井に非常に近いため、起きたときや身動きを取るときに頭をぶつけやすくなってしまいます。寝ぼけているということもあるので、思いのほか強く頭をぶつけてしまうこともあるので要注意!
ロフトだからこそ得られるものとは
ロフトには、もちろんよい点もあります。ロフトだからこそ得られることは、以下の通りです。
- 天井が高くて開放的
- 収納場所をしっかりと確保できる
- フロア部分とロフト部分の使い分けが、きっちりできる
- 急な来客でも、物をサッと隠せる
- 冬はロフト部分が温かくて寝やすい…暖かい空気は天井部分に集中するため
ロフトにはよい面もたくさんあります。うまく活用して、ロフトのよい面を上手に活用しましょう。
まとめ
ロフトには、よい面と悪い面両方が備わっています。一人暮らしを検討していて、ロフト付き物件を借りようか検討している人は、メリットとデメリットをぜひ参考にしてみてください。