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夫の手料理が美味しくない原因とは
母の日や妻に誕生日、妻の病気などのときは、夫が料理をする家庭が少なくないのではないでしょうか?でも、たまにしか料理しないから、夫の手料理が美味しくない!その原因は、以下のものが考えられます。
- 料理の本を見ず、すべて目分量と勘で作ろうとする
- 味見をしない
- 調理器具をこまめに洗わず、他の素材の香りが移ってしまっているなど
夫の料理が美味しくないからといって、ストレートにそれを伝えてしまうと、傷ついたりへそを曲げてしまって料理しなくなってしまうかも!
夫の手料理が美味しくないとき、傷つけない3つの対処法
夫の手料理が美味しくないときは、以下のような対処法を実践し、相手を傷つけないようにしましょう。
1.「もう少しこうしたほうがいいかも」と、控え目なアドバイスを一言だけする
最初にアドバイスをすると、夫は「せっかく作ったのに、文句を言われた」という印象を強く持ってしまう可能性があります。なので、まず最初は、料理を作ってくれたことへの感謝の気持ちを伝えましょう。
感謝の気持ちを伝えた後で、致命的に美味しくない原因をやんわり伝えます。
「美味しくない」とストレートに伝えてしまうと夫はがっかりしてしまうので、「もう少しこうしたほうがいいかも」「そうするともっと美味しくなると思うよ」といった控え目なアドバイスをするのがおすすめです。
2.夫も一緒に食べてみるよう促す
普段料理をしない人に限って、自分で作ったものを味見しないことが多いです。夫もその例外ではなく、こちらの様子を見ているときは、味見していない可能性があります。
料理がどうも美味しくないと感じるときは、夫に料理の味見をしたか聞いてみましょう。味見していないときは、味見してみるよう促してみてください。味見をしている場合は、夫の味覚に問題があります。
3.「今度は一緒に料理しようね」と、一緒に台所に立つ約束をする
普段料理をしない人が一から一人で料理した場合、手順などがほとんど分かっていないため、以下のことが起こりやすいです。
- 食材を的確な大きさにカットできていない…大きすぎる・小さすぎる
- 火の入れ方を間違っている…加熱しすぎて食材の焦げ付きやパサつきが生じている・半生に仕上がっているなど
- 味付けの仕方がわかっていない…塩コショウ適宜など、あいまいな表現がわからず量が調整できていないなど
一緒に台所に立つことで、自分がした料理の方法と妻の行う料理の異なる点が見えやすくなってきます。
夫の手料理を美味しくする方法
夫の料理の腕前を上達に導くためには、以下のことを試してみましょう。
- 炒めるだけなど、作業内容が少ないものから挑戦する
- 料理本を見る習慣をつける…特に調味料を入れる量は厳守
- 便利な味付けグッズを使用する…混ぜるだけで味が決まるものなど
- 工程が多い料理は、夫婦で一緒に作業を進める
- 適宜、適量というあいまいな表示は、最終的には味見をして整える習慣をつけさせる
混ぜるだけのパスタや、出汁を購入して切った食材を煮込むだけのお鍋、夏であれば冷しゃぶなどが簡単で失敗が少ないかなと思います。
まとめ
夫と一緒に料理をすることで、夫婦にきずなが深まりやすくなります。夫が料理を覚えてくれれば、いざとなったときに困らないので、ぜひ料理をする習慣を身に着けてもらいましょう。