目次
風水において「食器」は開運を左右する重要アイテム
風水では、日常で使うあらゆるアイテムが重要な意味を持ちます。今回紹介する「食器」は、人々の源となる「食」を象徴する重要なアイテムです。そのため、素材や色、状態によって、その人を取り巻く運気を左右するといわれています。
特に、体に入る食べ物を置く食器の表側は重要です。風水では、「食べたい」という気持ちを高めてくれたり、食の周りを取り囲む「気」を良い流れへと導いてくれる食器を選ぶべきだと考えられています。
買うべきではない「食器の色」2選
食器は色やデザイン、素材、状態など、さまざまな要素で運気が左右されます。ここでは買うべきではない「食器の色」について紹介します。見直すべき食器の特徴についても触れるので、参考にしてみてください。
基本的に好きな色でOK!迷っている場合は風水を参考に
風水において、食器の運気を左右する最も重要な要素は「使い手側の気持ち」と考えられています。そのため、食欲を増幅させてくれるようなお気に入りの食器であれば、基本的に好きな色の食器を使って良いとされているのです。
ただし、食器には驚くほど色やデザインなど種類が豊富にあります。「どの食器を選ぼう」「処分する食器はどれにしよう」と迷っている方は、避けるべき食器の色などを参考にすると良いでしょう。
1.青色
基本的に食器が置かれているキッチンは「火」の気が強い場所です。シンクなどの水回りは「水」の気が強いですが、食器が置かれる食器棚は、家電製品などが置かれている場所の近くに配置される傾向にあるため、食器の周りは「火」の気が強い傾向にあります。
「水」と「火」は対極に位置するため、相性が悪いと考えられています。そのため、食器に「水」の気を纏う青色を使ってしまうと、周りを取り巻く気の流れが悪くなってしまう恐れがあるのです。
2.緑色
緑色は、一般的に食欲を減退させやすい色と考えられています。風水の「食」において、食欲を減退させる食器は避けるべきという思想があるため、緑色の食器は避けた方が無難です。
ただし、緑色が好きな人や緑色の食器自体をとても気に入っており、大切に扱っているという方は、そのまま緑色の食器を選んだり使い続けても問題ありません。
こんな特徴を持つ食器はNG
色以外にも以下のような特徴を持つ食器は避けるべきと考えられています。
- 欠けている部分がある
- 古い
- 汚れがこびりついている
- 紙やプラスチック製
- 気に入っていない
欠けていたり汚れがこびりついていたり、すでに購入してから数年経っている古びた食器は、運気を下げてしまう恐れがあります。早めに処分し、新しい食器に買い替えましょう。また、紙やプラスチック製の食器は安っぽい印象を持つことから、開運につながりにくいです。
そもそも自身が気に入っていない食器は使っていても食欲をそそられないので、風水においてNGと考えられています。
運気が上がる食器におすすめのカラーは?
食器をこれから新調するという方は、開運に導いてくれる以下のカラーの食器を選ぶことをおすすめします。
- ホワイト
- ゴールド
- レッド
ゴールドは開運につながる色として有名です。また、ホワイトは清潔感の象徴ともいえる色なので、衛生面も重要視される「食」を司る食器の色として非常に相性が良いでしょう。
また、「火」の気の強いレッドは、エネルギーを司る色でもあります。こちらもエネルギーを取り込む「食」と相性が良いため、食器の色としておすすめです。
開運につながる食器の特徴も紹介!
より運気を上げたい場合は、食器の素材も意識してみましょう。
- とにかく使う人が気に入っている!
- 陶器
- ガラス製
- 木製
- 上質な食器
陶器は金運を、ガラス製の食器は恋愛運や愛情運を、木製の食器は人間関係を良好にしてくれると考えられています。また、上質な食器や高級な食器は、そのものの価値を高めてくれるため、良い気を運んでくれるといわれています。
そして、何より大切なことが使う人がその食器を気に入っているかどうかという点です。避けるべき色やおすすめの色など紹介してきましたが、何よりも使っている人が気に入っており、食欲をそそられるような食器を選ぶことが最重要ポイントです。
気に入った食器の中でも開運につながる食器を選んで
いかがでしたか。風水において、気に入った食器でたくさんエネルギーを取り込むことが何よりも重要視されます。そのため、気に入った食器の中でも開運につながる要素を持つ食器を選ぶことが運気アップにつながるでしょう。