「社会人としてありえない」と思われる行動7つ!今すぐに改善すべきダメ行動とは

腕時計を見る女性

社会人として、最低限のマナーやモラルは守るべき…とはいえ、無意識に何気なくやっている行動が、周囲から「ありえない」と思われていることは珍しくありません。そこで今回は、「社会人としてありえない」と思われてしまう代表的な行動を7つ紹介します。皆さんは心当たりありませんか。

何気ない行動が「ありえない」と思われているかも

考える女性

社会人として、最低限のマナーやモラルを守ることが当たり前のように求められます。自分は当然できているつもりでも、実は無意識にやっている何気ない行動が周りから「ありえない」と思われている事例は少なくありません。

言葉遣いや生活態度、学生時代だったら笑って許されたようなことでも、社会人になった途端に厳しい目で見られることも多くあります。

社会人として、改めて自分の普段の行動や生活態度を思い返し、少しでも「ここはまずいかも」と思う部分があれば改善しましょう。

「社会人としてありえない」と思われる行動7つ

スーツで腕を組む男性

具体的に社会人として「マナーがなっていない」「モラルがない」と思われてしまう人は、どのような行動をとっているのでしょうか。ここでは「社会人としてありえない」と思われてしまう行動を7つご紹介します。

1.挨拶ができない

挨拶は人と人とのコミュニケーションをとる上で、1番最初の取っ掛かり部分です。きちんと「こんにちは」「初めまして」「おはようございます」「お先に失礼します」など、挨拶をできない人は「非常識だ」「マナーがなっていない」と思われてしまいます。

取引先の相手や上司や先輩はもちろん、同じ世代の同僚や顔見知り程度の人であっても、挨拶を忘れないように日頃から意識しましょう。

2.正しい敬語を使えない

社会人になると正しい敬語を使うことが多くの場面で求められます。尊敬語、謙譲語、丁寧語など、あらゆる敬語を使いこなさなければいけないため、突然完璧にこなすことは難しいでしょう。

しかし、敬語は社会人として避けては通れません。あまりにも正しく敬語が使えていないと「勉強してきていないのかな」「社会人の最低限のマナーすら身についていない」と冷たい目で見られてしまいます。

敬語はビジネスの場において必須項目です。少しずつでもいいので確実に習得していけるよう日頃から努力を怠らないようにしましょう。

3.時間や期日を守らない

学生時代までは少しの遅刻を周囲が笑って許してくれていた部分もあるかもしれません。しかし、社会人になると信用問題に関わってくるため、そうはいきません。

時間や期日を守らない人は「頼りにならない」「信用できない」という位置付けになってしまうため、ありえないと思われるだけでなく、自身の評価を下げることになってしまいます。

時間や期日はしっかり守り、どうしても間に合わない場合は、事前にきちんと謝罪とともに連絡を入れましょう。

4.噂話や悪口を本人に伝えて場を乱す

つい学生時代のノリで聞いた噂話を他人に話していませんか。噂話を広めることはもちろん、聞いた噂話や悪口を本人に真偽を確かめるために伝える行為も「ありえない!」と周囲をドン引きさせてしまいます。

社内では、同じ仕事に取り掛かるもの同士、協力体制が重要です。その場をあえて乱すような真似をする人に対して「ありえない」「最低限の配慮もできないのか」とモラルを疑われてしまいます。

5.嫌なことがあるとあからさまに態度に出す

自分にとって不都合なことや苦手な人を前にすると、あからさまに表情や態度に出してしまう人を社会人でも見かけます。しかし、このように嫌なことを態度や顔に出してしまう行動は、周囲に幼稚な印象を与えてしまいます。

嫌なことや不満なことがあってもなるべく顔に出さず、冷静を装って対処することが求められます。あまりにも感情的に振る舞っていると、周囲から「面倒くさい人」として距離を置かれてしまう可能性があるので気をつけましょう。

6.仕事中にスマホなどを盗み見する

仕事中であっても、ついスマホの通知を盗み見したり、SNSをチェックしたくなったりすることはあるでしょう。しかし、仕事中にスマホを見る行為は、上司や同僚から見ると「集中していない」「やるべきこともやらないで何をしているんだ」「無責任だ」と思われかねません。

仕事に関係する事柄であれば問題ありませんが、私的な事情や娯楽目的でスマホをいじる行為は、社会人として原則禁止です。スマホをつい見てしまう行為は習慣化している人も多いので、うっかり見てしまわないよう気をつけましょう。

7.体調不良でも病院へ行かず治そうとしない

一昔前の日本ならば、風邪をひいていても無理に出勤し働くことを美徳とする人が多かったでしょう。しかし、時代は移り変わり、現在では体調不良でも病院へ行かずに治そうとしていない人を「社会人としての自覚がない」と見る人が多いです。

体調不良のままでは仕事に集中できず、余計なミスを生んだりパフォーマンスが悪くなったりします。体調が悪いと感じたら、まずは同僚や上司に報告し、早めに病院へ行き治療することが大切です。

社会人として最低限のマナーやモラルを守ろう

いかがでしたか。普段、何気なくやっている行為の中には、周りから見ると「ありえない」と思われてしまう行動も少なくありません。社会人として、最低限のマナーやモラルを守り、周囲と良好な関係を築いていくことを忘れないようにしましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする
腕時計を見る女性

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る