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追い炊きしてはいけないケースがあるの?
冬場のお風呂は、すぐに冷めてしまうため、入っている途中や家族が入った後などは追い炊き機能を活用することが多いですよね。しかし、追い炊きすべきではない状態のお湯を追い炊きしてしまうと、思わぬトラブルを招いてしまうかも!
毎日きれいな湯船で疲れを取るためにも、追い炊き機能を使うときに絶対すべきではないことを把握しておきましょう。
お風呂の追い炊き機能で「絶対にやってはいけないこと」とは?
追い炊き機能を使うときにすべきではない行動は、以下のものがあります。
入浴剤入りのお湯を追い炊きする
入浴剤の種類によっては、追い炊きに適していないものがあります。入浴剤を入れたお湯そのものが追い炊きには向いていないので、種類に関係なく入浴剤入りのお湯は追い炊きしないようにしましょう。
- 配管・風呂釜の劣化につながる
- 配管・風呂釜を傷める
- 配管が詰まってしまうなど
マイナートラブルを招きやすくなってしまうため、冬場は入浴剤を使わないか、お湯が冷めたらお湯を継ぎ足して使いましょう。
風呂釜・浴槽掃除をしていないまま継続使用しているときに、追い炊きをする
追い炊き機能を使うと、お湯の中ににじみこんでいる石鹸カスや皮脂が配管や風呂釜に蓄積しやすくなります。一見きれいに見えるお湯でも、汚れはにじんでいるので要注意!
追い炊き機能を使用することが多いのであれば、風呂釜や浴槽の掃除をこまめに行ってください。そうすることで、追い炊き機能の故障を防ぎやすくなります。
目に見えてお湯が汚いときに追い炊きする
たっぷり汗をかいたり、皮脂がたくさん浮いている状態のお湯を追い炊きしてしまうと、汚れが配下や風呂釜にこびりついてしまいます。泥汚れがひどく、浴槽の中に砂が沈んでいるときなども、追い炊きはできるだけ避けましょう。
追い炊きをするときの注意点
追い炊き機能を使うときには、以下の点に注意しましょう。
- お湯の汚れがひどくないか…濁っているなど、目に見えて汚れているときは、追い炊きしない
- 入浴剤を使っているか
- 風呂釜・配管の掃除をしっかりと行っているか
- 追い炊きの回数が多すぎないか…電気代の高騰につながる
追い炊き機能を使うということは、その都度電気代がかかってきます。家族の人数が多い場合はどうしても追い炊きが欠かせないかもしれませんが、人が入るたび追い炊きをすると電気代が高くなってしまうので要注意!
立て続けにお風呂に入る、複数人で入浴するなどして、お湯がぬるくなる前に入浴を済ませるなどの工夫を実践してみてください。お風呂にふたをするのも有効です。
まとめ
追い炊き機能は非常に便利ですが、使うときには注意が必要です。配管や風呂釜に負担をかけないように使用し、マイナートラブルを防ぎつつ、賢く追い炊きを使いこなしましょう。