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食材の賞味期限が切れてる!捨てるしかないの?
冷蔵庫に入れておいて、今度使おうと思っていた食材の賞味期限が切れてしまっていた!ついうっかりやってしまいがちなことで、そのまま食材を破棄するのはもったいないですよね。
実は、賞味期限が切れた食材を再利用する方法があるのです。食べ物を粗末にしないためにも、再利用方法をチェックしてみましょう。
賞味期限が切れた食材を活用する「裏ワザ」3選!
賞味期限が切れた食材の再利用方法は、以下のものが挙げられます。
1.リメイクする
賞味期限が切れた食材は、まだ食べられることが大半です。食べられる状態のものであれば、リメイクして使用しましょう。
- 煮込み料理に使う…ソースや手作り調味料など
- 大量消費可能な料理を作って食べきる
- ジャムなどにリメイク
- 漬物にするなど
リメイクしてしっかり調理することで、美味しく消費しやすくなりますよ。ただし、まだ食べられるかの見極めをしっかりと行う必要があります。
2.掃除に再利用する
くたくたになった野菜などは、掃除に再利用できます。
- 柑橘類…皮をむいて、シンクの水垢落としに再利用・電子レンジ内の油汚れの除去など
- 根菜類の皮やヘタ…小さく切って、レンジやシンクを磨く
- 大根…食べ物の汁汚れや水垢落とし
- じゃがいもの皮…鏡を磨く
- 炭酸が抜けた炭酸水…窓や鏡、トイレの掃除(糖分を含んでいないものを使用する)
上記のように、いろいろな再利用方法があります。カビが生えているなどの異常はないけれど、食べるのはちょっと…という状態の食材も、いろいろな方法で再利用可能です。
3.生ごみを肥料として復活させる
生ごみを肥料に変換するコンポストは、一般家庭での普及が少しずつ広まっています。というのも、非常に幅広い食材を肥料に変換できるからです。
- 野菜の皮
- 魚や肉…骨や内臓もOK!
- 賞味期限が切れているもの
- カビが生えた食材
- 卵の殻
- 廃油…1週間に1回100~200cc程度まで
- お茶ガラやコーヒーカスなど
一般家庭で必ず出るものを、肥料に変換してくれる優れもの!生ゴミが大幅に減るので、ゴミ出しのときの不快な臭いなども気にせずに済みます。食材を全く無駄にせず再利用できるので、ゴミの量も大幅カットできるかもしれません。
賞味期限が切れている食材の特徴
賞味期限が過ぎている食材には、以下のような特徴がみられます。
- どろどろに溶けている
- 異臭がしている
- カビが生えている
- 口に入れたとき、舌がピリピリしたなど
上記のような異変が起きている場合は、調理したり掃除に使うのはやめましょう。コンポストに入れて再利用するのが無難です。
まとめ
賞味期限が切れている食材であっても、再利用はできます。食材の様子をしっかりと観察し、どのような再利用方法を試すか見極めましょう。