切り花の長持ちさせる裏ワザ!漂白剤を使ったテクニックから種類別のコツまで

空間を華やかにしてくれる切り花は、美しい状態のままで、少しでも長く楽しみたいですよね。枯れてしまうのは仕方ありませんが、長持ちさせるためのポイントを覚えておけば、寿命を延ばすことができますよ。簡単なコツなので、今後切り花を活ける時には、ぜひ活用してください!

切り花を長持ちさせる4つの方法

切り花

①水切りを行う

茎を切る水切りを行うと、ぐんぐんと水を吸って花が持ちします。水切りのポイントは、茎を切るのは水の中で切ることと、水を吸い上げる断面が広くなるため、切り口を斜めにすることです。

また、切れ味の悪いハサミでは、かえって茎をつぶしてしまうことになるので、そのような時はカッターなどで代用しましょう。使うハサミやカッターも清潔なものが好ましいので、消毒をしておくと雑菌が抑えられますよ。

②蕾や枯れかけた花や葉は取り除く

葉っぱが多くついていると、葉から水分が蒸発したり、栄養が葉にとられてしまいます。蕾も同様に栄養を吸い取ってしまいますので、葉や蕾、枯れた花は適度に取り除きましょう。ただし、全ての葉を取ってしまうと、光合成ができず栄養が作れなくなってしまうため、数枚は残しておいてくださいね。

③清潔なお水と花瓶の水の量は浅め

花瓶の水は清潔な水を保っておかないと、菌が繁殖して花が早く枯れる原因になります。花瓶の水は、こまめに変えてキレイなお水を入れておき、花瓶に菌が付着していることもあるので、花瓶の内側をすすいだり、スポンジで洗うようにしましょう。

そして、水をたっぷり入れると、逆に茎の部分が多く水に浸かることで、傷みやすくなるので、たくさんの水の量はNGです。花瓶に入れる水は、3センチ~5センチ程度の浅めの量にしてください。

④乾燥する場所は避ける

エアコンの風が直接当たる場所や、日差しが差し込む窓辺は空気が乾きやすく、花が沢山水を吸い上げ、枯れやすくなります。室温が低めで、直射日光の当たらなり、風通しの良いところに置いてあげるのがおすすめです。

切り花を長持ちさせるグッズ

ガラス花瓶に挿したガーベラ

延命剤

延命剤とは、園芸店などで購入できる切り花を長持ちさせるものです。抗菌作用があったり、栄養をしっかりと与えてくれるもので、色々な種類があります。切り花をよく飾る人は常備しておくと便利です。

漂白剤と砂糖

切り花が枯れてしまう原因の一つでもある、腐敗を少しでも遅らせるために、塩素系表薬剤を使う方法があります。漂白剤の抗菌成分が、花瓶の中の水を清潔に保ってくれるようです。

ただ、漂白剤の量を入れすぎてしまうと、逆に切り花にダメージを与えてしまいますので、入れる量は水200CCに対し漂白剤1.2滴くらいにします。

そして、少量の砂糖を与えると、切り花の足りないエネルギー補給になると言われています。糖類は雑菌の繁殖につながりやすいため、殺菌効果のある漂白剤と砂糖を一緒に入れるという方法がおすすめです。

10円玉

10円玉は銅で作られていますが、水の中に10円玉をいれると、銅イオンが溶けだして最近の繁殖を抑え、切り花が長持ちすると言われています。

炭酸水

水の代わりに、気の抜けた炭酸水を入れると、炭酸水に含まれる小さな果糖・ブドウ糖液が切り花に吸収しやすく、栄養がしっかりと吸い上げられることで寿命が延びると言われています。

切り花を長持ちさせる種類別のコツ

サクラ

バラ

バラは15度から25度くらいの温度が適しているため、気温が上がりやすい直射日光のあたる窓辺や、真冬の窓辺などは避けましょう。室内の環境の良い場所に置いて下さい。

デンファレ

デンファレやランは高温多湿の環境を好むため、エアコンの風が当たる乾燥しやすいところ、直射日光があたる場所は避けましょう。冬場は、暖房の風が直接当たらない、適度に暖かくなっている場所がおすすめです。

太い枝には十文字に割れ目を入れて、しっかりと吸水できるようにしてあげます。なるべく涼しい場所、直射日光やエアコンなどの温風が当たらない場所に置きます。蕾が多い時は、枝全体に霧吹きで水を与えると、開花を早められます。

まとめ

白いミニバラ

切り花を長持ちさせたいので、たっぷりのお水をあげたくなりますが、花瓶に水を入れすぎることは、茎を傷ませてしまい、逆効果になるのですね。

お水を入れる量は浅目にして、切り口は斜めに切ると、水分をしっかりと吸えて、長持ちできるようです。また、水の中で行う水切りも、切り花を長持ちさせるには大切なことなので、忘れずにやってくださいね!