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「寝る姿勢」は隠れた潜在意識が表れやすいと考えられている
寝ている間はその人の本当の性格や潜在意識が表れやすいといわれています。例えば、その人が見る夢には、その人の現在置かれている状況や心理などが表れやすいと考えられています。
中でも「寝る姿勢」には、その人の隠れた潜在意識が表れやすいといわれていることをご存知でしょうか。寝ている間にその人が無意識にとっている姿勢には、その人の本心や性格、考え方などが表れやすいと考えられているのです。
自分の本当の性格を第三者目線で知りたいという方は、モニターなどで自分の寝る姿を撮影してみたり、朝起きた瞬間の姿勢を思い出してみてはいかがでしょう。
自己診断してみよう!「寝る姿勢」から見る6つの本当の性格
ここでは「寝る姿勢」から見る本当の性格を6つのタイプに分けてご紹介します。あくまで参考ですが、自分でも知らなかった潜在意識を知ることができるでしょう。ぜひご自身がよくとっている寝姿勢を思い出してチェックしてみてください。
1.うつ伏せ
うつ伏せになって寝る人は、引っ込み思案で1人でいることを好むタイプです。他人との関わりを少しだけ苦手と考える傾向にあり、自分の考えだけで行動したいと思う人が多いようです。
また、うつ伏せで寝る人の中には内向的な性格の人が多く、その潜在意識が自分の体をまるで亀の甲羅で守るような寝る姿勢へと繋がっていると考えられています。
2.仰向け
仰向けで寝る人は、外向的で自分に自信を持っているタイプの人が多く見受けられます。また、他人に関わることを好む傾向にあるため、他人のお世話をすることが好きな人も多いです。
ただし、仰向けの状態で足を組んだり腕を組んだりしている場合は、少々ナルシスト気質が強い傾向にあります。こだわりも強いタイプなので、一見、おおらかで明るく多くの人に心を許しているように見えますが、自分の一定のこだわりを変えられたくないと強く感じています。
3.体を丸めた状態で横向き
体を丸めた胎児のような姿勢で横向きに眠っている人は少なくありません。この姿勢で眠っている人は、精神的に不安定な状態にあり、不安を感じている恐れがあります。
また、不安から少し自己中心的な考え方に偏っている傾向も見られ、他人に多くを頼る甘えん坊気質なところも見られます。
強い不安やストレスにさらされている状態により、精神的に退行している部分も見られるので、早めに心にゆとりを持つためのカウンセリングを受けたり、休息を取ったりするべきでしょう。
4.軽く体を丸めて横向き
胎児のようにギュッと丸まって眠るのではなく、軽く体を丸めるような形で横向き姿勢をとっている場合は、心身ともにバランスが取れている安定した状態であることを表しています。
一般的に見られる寝姿勢の中でも最も多いといわれるこの寝る姿勢からは、その人の精神状態が安定しており、周囲とも上手く適度な距離感でコミュニケーションをとることを重要視していることがわかります。
5.布団を頭までかぶって寝る
布団を頭までかぶって寝ているという人もいます。この寝る姿勢からは、表面上では外向的で穏やかな社交的なタイプに見えるものの、実際は内向的で人とのコミュニケーションに苦手意識を感じていることを表しています。
人とのトラブルや争いなどを極端に嫌うため、必要以上に他者へと深入りするようなことはしません。また、他人の力を借りたり甘えたりすることを苦手とする傾向にあるため、一人で苦労してしまう人もこの姿勢で寝ることが多いです。
6.布団や抱き枕を抱きしめて寝る
少し丸まった布団や抱き枕を抱きしめるようにして寝る人も少なくありません。この姿勢からは理想が高く、自分の思い通りにならない現状に不満を抱いていることを表しています。
人間関係や仕事面、恋愛面、家庭面など、その人が重視しているあらゆる部分に対して不満を抱いており、その不満を布団や抱き枕を抱きしめることで慰めようという気持ちが表れているのでしょう。
朝起きた時の自分の「寝る姿勢」を思い出してみよう
いかがでしたか。人によって様々な寝る姿勢がありますが、今回はよく見かける6つの姿勢をピックアップしてご紹介しました。寝ている間に見る夢や姿勢には、その人の潜在意識が表れやすいです。ぜひご自身のことをよりよく知るための参考にしてみてください。