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こたつは冬の必需品
日本の冬を乗り切るためには、こたつが必需品です。子どもでも簡単に使用できて、家族みんなで共有できるのは、非常に魅力的なアイテムといえます。
でも、使い方を間違えてしまうと、大変な事態を招いてしまうかも!どのような使い方がNGなのかを、チェックして家族で共有しておきましょう。
こたつを使う時にしてはいけない「NG行為」6つ!
こたつを使うときにやってはいけないことは、ついやってしまいがちなものも含まれています。
1.こたつの中に衣類を入れる
こたつの中は温度が高くなるため、布製品を入れっぱなしにしておくと燃えてしまうことがあります。
- 衣類…濡れているものも含めて
- 座布団や座椅子など、布を多く使用しているもの
- 小さな子どもがいる場合、ぬいぐるみなど
こたつが温かいのは、ヒーターが稼働しているからです。ヒーターで薄い布などを加熱し続けると、発火する恐れがあるので注意してください。
2.ヒーター部分にほこりを溜めまま使用する
こたつを使用する前に、ヒーター部分のチェックを怠っていませんか?冬が終わってこたつ布団を撤去したあと、ヒーター部分のメンテナンスはしない人が大半です。
こたつを使う前にメンテナンスを行うと、ヒーター部分にほこりがびっしりついていて驚いたという経験をしたことがる人は多いハズ!もし掃除をしないまま使用してしまうと、ほこりから火が出てボヤや火事の原因につながります。
3.電源コードを重いもので踏みつける
こたつの電源コードは、重いものを上に置くと断線してしまうことがあります。コードが断線してしまうと、こたつが暖まらなくなってしまうだけでなく、コードに負荷がかかって発火してしまう恐れがあります。
4.傷んでいる電源コードを使用する
こたつのコードは、冬しか使用しません。しかし、使用年数が長くなると、劣化してしまいます。劣化したコードはちょっとした衝撃で傷んでしまうことが多く、傷んだコードを使用するのは非常に危険。
5.歩いている人が引っかかる場所に電源コードを置く
こたつのコードは長くて太さがロープほどあるものが多いので、つまづきやすい傾向があります。小さな子どもやお年寄りがつまづくと、そのまま転倒して机に頭などをぶつける可能性がるので要注意!
コードは、人が歩きにくいところに伸ばしておきましょう。
6.こたつで寝る
冬になると、こたつの暖かさで、ついウトウトしやすくなりがちです。こたつで寝るのは気持ちがいいものですが、風邪を引いたり、脱水を起こす可能性があります。
こたつの正しい使い方
こたつの正しい使い方は、以下の通りです。
- 使用前にヒーター部分の掃除を行う…掃除機を使って、できるだけほこりが残らないようにする
- こたつの中には、足だけを入れる…衣類など不適切なものは入れない
- こたつの線がどうなっているのか確認して、使用するかを決定する
- こたつの線が邪魔になる場所にないか、確認して設置する
- こたつの線の上に、重いものを置かない
- こたつで寝ない
上記のこと守って使用し、寒い冬を乗り切りましょう。
まとめ
こたつの使い方は、決して難しいものではありません。だからこそ使用方法を守り、正しい使い方を身に着けておくのがおすすめです。